10年後あなたの脳みそがAIに奪われているかもしれません。
いまスマホの中にあなたの個人情報が、どれだけインプットされているでしょうか。
あなたのスマホやパソコンに表示される記事や広告によって、あなたの趣味嗜好が分かってしまいます。
自分のパソコンは他人に見せないほうがいいですよ。
記事や広告を見ればあなたの脳の考え方が、垣間見えてしまうかも知れません。
10年後あなたの脳みそがAIの中にある
5Gという第5世代通信によって、コンピューターの活用方法も大きく変わってきます。
スマホの中にAIという人工知能がセットされれば、あなたの情報や行動、ふるまいがソフトウェアを通して見事に再現されます。
あなたのスマホが経験から学び、新たな入力に順応することで、あなたの脳が考えるのと同じように柔軟にこたえるのです。
あなたが入力した大量のデータからパターンを認識させることで、ビジネスや生活シーンにおいても、様々な難しいタスクをこなせるようにスマホをトレーニングすることができます。
完全なる個人情報がスマホの中にあるのですから、分身が存在するのと同じことです。
より個人情報のセキュリティーが大事な時代がやってきます。
AIによってあなたの脳が未来に引き継がれる
スマホの中のAIにあなたの脳が入ったと同じ状態にしておけば、あなたがこの世を去る時、このスマホのデータが遺産相続の一つになって引き継がれるかもしれません。
そして新しく引き継がれた世代の家族のAIと合体させて、新たな時代のデータが蓄積されていくのです。
一般的な家族の場合は、親の人生の考え方をAIに残しても、相続はしないかも知れません。
でもこれが時代のトップランナーの脳の考え方だとしたら、そのAIという脳を相続すると思います。
親の脳や子の脳の考え方がAIによって、家族のDNAのように引き継がれ、新しい生き方につながるからです。
世代を超えて育っていくAIによって、数世代前の家族の考え方も映像もスマホの中に受け継がれていきます。
あなたの脳の家系図はスマホの中のAIにしっかりインプットされ、過去のタイムカプセルとなって未来に引き継がれることでしょう。
10年後あなたの脳みそがAIの中で新発見?
10年後AIに仕事を奪われるというより、あなたの脳がAIに奪われているかもしれません。
10年後あなたの仕事が奪われているなら、暇な時間を利用してたくさんの情報をAIにインプットして、新しい発見に期待しましょう。
AIに仕事が奪われるなどと考えたり、仕事を諦めてはいけないのです。
AIを使って新しい仕事を考えさせれば、AIが最善の方法を考えてくれるかも知れません。
仕事がないと言って毎日ボーッとしていたら、認知症になってしまうかも知れないのですから。
認知症になる前に今の健康な脳の情報をAIに残しておくことを考えておいてください。
もし、将来認知症になったとしたら、あなたの脳の分身のAIはどう答えを出すのでしょうか。
認知症になった時そのデータを再び脳に戻せる技術があればいいのですが……。
個人的考え方で未来の脳について語ってみました。