「高すぎるでしょ!」あなたはこのトイレどう思います?
税金投入するわけですから、住民の意見を聞いてから作らないと……。
問題の1億円トイレ
奈良県の山あいの村に、建設費約1億円の公衆トイレが完成し、住民の間で物議を醸しています。
・奈良県東吉野村の国道沿いに建設された公衆トイレ
・男女トイレ各1つ、バリアフリー対応、オムツ交換台完備
・建設費は約9500万円(駐車場整備費など含む)
・一部の住民からは「1億円トイレ」と揶揄されている
住民の声
「こんなトイレに1億円もかけるなんておかしい」
「もっと観光施設の充実などに使った方が有意義ではないか」
村長の言い分
伊勢本街道という旧道の西の入り口に位置し、村の魅力をアピールするため
村の木材や県産材を使い、物価高騰の影響もあり、適切な価格だと考えている
利用者の声
「山道なのでトイレがあって助かる」
「伊勢本街道を歩くツアーを企画しているので、休憩場所として利用したい」
「トイレが1つしかないのは不便」
費用について
近隣のトイレと比較して、はるかに高額
村長は「村の木材を使うなど材料やコンセプトから特別に高かったとは思わない」と説明
一方、住民からは「1億円は納得できない」という声が上がっている
まとめ
奈良の山あいに作られた「1億円トイレ」。その費用が妥当かどうか、村と住民の間で意見が分かれています。
メディアで取り上げられて、奈良県の山あいの村もトイレも有名になったかもしれません。
1億円トイレツアーはないと思いますが、1億円トイレ効果で村の宣伝にはなったと思います。
参考資料
山あいの“1億円トイレ”村長曰く「特別に高かったとは思わない」
(音が出ますので、ボリュームに注意してください)
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