70代になり、これといった趣味を持たずに過ごしていた日々。
しかし、ふと目にしたYouTubeのインタビュー動画がきっかけで、英語の世界に趣味として足を踏み入れることになりました。
まさか、こんなにもワクワクする学びが待っていたなんて……。

英語との偶然の出会いはYouTube動画
70歳になり、時間はあるものの特に夢中になれる趣味がありませんでした。
そんな折、出会ったのがYouTube。日本を訪れる外国人観光客へのインタビュー動画が目に留まりました。
画面に映る人々の楽しげな会話。しかし、英語の会話はまったく理解できません。
それでも、日本語字幕が助けとなり、彼らの言葉の意味が分かります。
外国人が日本についてどう思っているのか、何に興味を持っているのかを知るのが面白く、動画を見続けるうちに、自分の中に眠っていた英語への興味が芽生えていったのです。
「英語って面白いかも」そう思えた瞬間
英語ってとにかく速くて、とても聞き取れません。もう少しゆっくり話してくれたら……。
それでも、聞き取れないし意味も分からないので無理ですね。
ある日、インタビュー動画の中で「フウェア ユー フロム?」というフレーズが耳に残りました。
インタビュー動画の中で何度も繰り返されるこの言葉が、次第に「where are you from?(あなたはどこ出身ですか?)」と認識できるようになったのです。
それまでただの音の羅列だった英語が、意味を持って聞こえてきたことに驚きました。
「もしかしたら、繰り返し聞いていれば、もっと多くの言葉が理解できるようになるのでは?」と感じた瞬間でもあったのです。
70歳からの学び、果たして続くのか?
いざ英語を学ぼうと決意したものの、いきなり壁にぶつかりました。
「英語かぁ……」遠い昔に勉強したけれど、もう、脳みその中にある英語という引き出しはさび付いて、わずかな単語だけが記憶の片隅にあるだけでした。
be動詞って何?文法ってどういうこと?といったレベルですから、すべてがゼロからのスタートです。
「若いうちに勉強しておけばよかった」と思うこともあります。
でも、「今の時代は通訳アプリもあるし、英語を話せなくても大丈夫」そんな言い訳も頭に浮かびます。
それでも、少しずつ学んでいくことで、新しい発見があることが楽しくなってきました。
まとめ
趣味として始めた英語学習。果たして続くのか、それとも三日坊主で終わるのか。今はまだ分かりませんが、何かを学ぶ喜びは確かにここにあります。
以前、ブログを始めたときも、最初は書くことが辛くて何度もやめようと思いました。
それでも続けられたのは、「趣味だから」という気持ちがあったから。英語も同じように、「楽しめるかどうか」が鍵なのかもしれません。
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