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古古古米の真実…価格高騰の中での選択肢となるか?

コメの価格高騰が止まらない中、政府は備蓄米の放出を決定。その中でも特に注目されているのが「古古古米」と呼ばれる2021年産のコメだ。

小泉進次郎農林水産大臣は試食会で「そこまで違いを感じなかった」と評価したが、国民民主党の玉木雄一郎代表は「1年たったら動物の餌になるようなもの」と厳しく批判。

この古古古米は本当に食用に適しているのか?その味や特徴を詳しく見ていこう。

古古古米とは何か?

古古古米とは、収穫から3年以上経過したコメのことを指す。

通常、コメは新米が最も美味しいとされ、時間が経つにつれて風味や食感が変化する。

政府の備蓄米は適切な環境で保存されているが、それでも新米と比べると品質の低下は避けられない。

私の実家にも3年前に収穫した古古古米・古古米・古米がもみのまま数袋あるが、ただ倉庫においてあるだけなので、保存状態は最悪だ。

古古古米は精米した時の色からして古い感じで、水分が抜けているため、炊き上がりがパサつき、さすがにまずい。

新米や古米と比べると、古古古米・古古米の味の違いがはっきり分かる。

しかし、政府の備蓄米は適正な環境で保存されている古古古米なので、小泉進次郎農林水産大臣は試食会で「そこまで違いを感じなかった」と評価したのだろう。

古古古米の味は本当に「動物の餌」レベルなのか?

古古古米の味については、保存状態によって大きく異なる。

適切に管理されたものは比較的食べやすいが、適切に管理されていないものは、炊き上がりがパサつきやすい。

一般的には以下のような特徴がある。

適切に管理されたコメの場合

意外と普通:予想していたよりも「普通に美味しい」「全然問題ない」といった意見も多く見られます。特に、カレーなどと一緒に食べることで、美味しく食べられるという声が多いです。
工夫次第:水加減を調整したり、炊き方を工夫したり、もち米を混ぜたりすることで、美味しく食べられるという意見もあります。
価格:新米や古米に比べて安価で手に入るため、価格面でのメリットを感じる人もいます。

適切に管理されていないコメの場合

香り:炊飯器を開けた瞬間の、新米のような多幸感のある香りが少ない。
食感:水分が抜けているため、炊き上がりがパサつきやすい。
:甘みや旨みが薄く、味気ないと感じることが多い。

ただし、調理方法を工夫することで美味しく食べることも可能だ。
例えば、チャーハンやカレーなど、味の濃い料理と組み合わせることで違和感を軽減できる。

古古古米の活用方法

適切に管理されていない古古古米はそのまま白米として食べるには向かないが、以下のような方法で活用できる:

チャーハンやピラフ:炒めることで香ばしさが増し、食感の違和感が軽減される。
炊き込みご飯:具材の風味を活かし、米の味の薄さを補う。
カレーやシチュー:濃い味付けの料理と合わせることで、古米臭を感じにくくなる。

適切に管理されていた政府の備蓄米。
はたして、小泉進次郎農林水産大臣は試食会で「そこまで違いを感じなかった」と評価した古古古米はどんな味がするのでしょう。

まとめ

古古古米は確かに新米と比べると品質が劣るが、適正な環境で保存されているなら、適切な調理をすれば十分食べられるレベルだ。

政府の備蓄米放出は価格高騰への対策として重要な役割を果たすが、消費者がどのように受け止めるかが鍵となる。

古古古米を「動物の餌」と感じるか、それとも有効活用するかは、私たちの工夫次第なのかもしれない。

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