年金と新NISAで描く、無理しない10年後の未来
「将来のことは考えすぎても不安になるだけ。と、思っても物価は上がるし、年金が増えるわけでもなく、まずは80歳までの10年間、自分らしく穏やかに暮らしたい」そう考えている方もいるのではないでしょうか。
年金を軸に生活の安心感を持ちながら、インフレ対策として新NISAで無理のない範囲で積み立て投資を始める。
そんなシンプルな考え方で、日々の安心と未来への小さな備えを両立させようと思っています。

年金という安心感!毎月9万円の取り崩しが支える生活
日本年金機構に預けている年金は、私にとって毎月の生活を支える大切な基盤です。
貯金は取り崩しているといずれなくなってしまうが、年金を二か月ごとに取り崩しても、なくなることがない安心感があります。
まとまった貯金がなくても、「毎月必ず入ってくる」という安心感があるおかげで、日々の生活に不安を感じることが少なくなりました。
質素な生活ではありますが、この安定感は何にも代えがたいものです。
「一気に受け取れない」が私にとっての安心感
退職金もなく、貯金もなかった60歳の頃、もし60代で年金を一括で受け取ることができていたら、きっとすぐに使い果たしてしまっていたでしょう。
61歳の時に国民年金を4年繰り上げて受給した時から、老後貧乏をキャンセルするための人生が始まりました。
少しずつ受け取る今の形だからこそ、計画的に生活できていると感じています。
「日本年金機構に預かってもらっている」という感覚が、私にとっては心の安定剤になっているのです。
インフレ対策の新習慣:月2万円の新NISA積み立て
将来の物価上昇(インフレ)に備えて、少額ながら新NISAでの積み立て投資を始めました。
毎月2万円という無理のない金額で、コツコツと資産形成を目指します。
一人暮らしで、特に大きな目標があるわけではありませんが、将来のためにできることを少しずつでもやっておきたいという気持ちからです。
手元に残す安心は10年分の生活費と投資のバランス
「とりあえず10年」と考え、その間の年金以外の生活に必要な資金として、年間36万円の10年分、合計360万円を目安に手元に残しています。
これは、もしもの時のための備えでもあります。
その上で、無理のない範囲で毎月2万円を投資に回す。
このバランスが、今の私にとって心地よいと感じています。
10年後の自分へ
80歳で考える継続という選択肢
10年後、私は80歳になります。
その時、今の生活や投資を続けるかどうかは、その時の状況を見て判断するつもりです。
健康状態や経済状況、そして自分の気持ちも変わっているかもしれません。
焦らず、その時々の自分にとって最善の選択をしたいと思います。
まとめ
「とりあえず10年」という考え方で、年金を生活の基盤とし、新NISAで無理なくインフレに備える。
これは、一人暮らしの私が選んだ、等身大の生活設計です。
大きな夢や目標があるわけではないけれど、日々の安心を大切にしながら、未来への小さな種を蒔いています。
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