米国女子オープン優勝で笹生優花が獲得した賞金額は?
2024年6月5日 - 米国女子ゴルフメジャー第2戦、全米女子オープンがペンシルベニア州ランカスターCCで開催されました。
見事優勝を飾ったのは、22歳の笹生優花選手。彼女は最終日に5バーディーを奪い、通算4アンダーで逆転優勝を果たしました。
しかし、この優勝の話題性で注目を集めたのは、巨額の賞金です。
優勝賞金はなんと240万ドル(約3億7700万円)!
2位の渋野日向子選手にも130万ドル(約2億円)の賞金が与えられました。
3位でも約78万ドル(約1億2300万円)、4位も約55万ドル(約8600万円)、5位は約46万ドル(約7200万円)をゲットできる。
日本の優勝賞金は?
同じ週に行われた女子ゴルフの『ヨネックスレディスゴルフトーナメント2024』では、新垣比菜選手が通算14アンダーで、6年ぶりのJLPGAツアー通算2勝目をあげました。
賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円なのですから、そのけた違いな優勝賞金に驚きです。
日本女子ゴルフの賞金総額を超えている!
日本の国内女子ツアーでは、2024年6月20日~6月23日から『アース・モンダミンカップ』が行われます。
その賞金総額が3億円であることを考えると、笹生選手が獲得した賞金額は大会賞金総額を超えることになります。
この巨額の賞金は、ネット上でも大きな話題となり、「米国はスケールが違う」「ゴルフの賞金額すげえな」「2位でも賞金2億あるのか」「金額が違い過ぎる」など、驚きの声が多数上がりました。
なぜ米国女子ゴルフの賞金はこんなに高いのか?
米国女子ゴルフの賞金が高い理由はいくつか考えられます。
テレビ放送権料の高額化:米国では、ゴルフのテレビ放送権料が高額で、それが賞金財源の大きな部分を占めています。
スポンサー料の多さ:米国では、ゴルフは人気スポーツであり、多くの企業がスポンサーとして参入しています。
市場規模の大きさ:米国はゴルフ市場が非常に大きく、多くのファンが観戦や賭けを楽しんでいます。
一方、日本の女子ゴルフは、テレビ放送権料やスポンサー料が米国に比べて低いため、賞金も低くなっています。
大谷翔平選手の年俸と比較すると…
大谷翔平選手は、2023年オフにロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を締結しました。
これは、MLB史上最高額の契約であり、大谷選手のすごさを象徴する数字と言えます。
大谷選手の2024年シーズンの年俸だけを見てみると約2億9000万円です。
笹生選手が獲得した240万ドル(約3億7700万円)という賞金額は、大谷選手の年俸を超えています。
つまり、女子ゴルフのトップ選手も、決して侮れないほどの稼ぎを得ていると言えるでしょう。
まとめ
米国女子ゴルフの賞金は、日本の女子ゴルフと比べて圧倒的に高額です。これは、テレビ放送権料やスポンサー料、市場規模などの違いが原因と考えられます。
また、笹生選手が獲得した賞金額も巨額であり、女子ゴルフのトップ選手も高い稼ぎを得ていることがわかります。
今後も、米国女子ゴルフの賞金はさらなる高騰が予想されます。日本女子ゴルフの優勝賞金とのあまりの差に驚きです。
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