60代になって気づいた!「人は考えた通りの人間になる」
まさか自分がこんなことを言う日が来るとは思いませんでした。それは、「人は考えた通りの人間になる」ということ。
半信半疑だったこの言葉が、私の人生においてどれほど大きな意味を持つのか、今になってようやく理解できたのです。
大それた夢ではなく自分自身がどうありたいのかを考えた時、考えた通りの自分になるということに気づきます。
自分自身と向き合う時間ができた時ふと気づく
「人は考えた通りの人間になる」という言葉は、どこか他人事のように感じているかも知れません。
人は考えた通りの人間になると言われていますが、人ではなく自分に置き換えて考えると、より実感がわいてくると思います。
しかし、仕事でやりたいことがあっても、時代の変化によってその道が閉ざされてしまう経験を何度も重ねてくると懐疑的になるものです。
失業などがきっかけで自分自身と向き合う時間ができた時、この言葉の意味を改めて深く考えてみてください。
過去の自分の人生を振り返ってみると、驚くべきことに漠然と感じていたことや願っていたことが、現実になっていたことに気づくのです。
潜在意識が導いた、私の仕事人生
もし自由に生きたいという願望があったとしても、それを邪魔するのはお金事情だと思います。
お金を稼ぐために仕事をするなら、誰でも自分が好きなことで収入を得ることが理想です。
しかし、現実はそう簡単ではありません。
私は文字に関わる仕事に興味があり、人との関わりが少ない仕事がしたいと思っていました。
そして実際に、レタリング、印刷物の版下作り、写真植字と言う仕事に就いたのですが、時代の流れでこれらの職業は消滅してしまったのです。
その後、パソコン、電算写植、ホームページ作りといった時代が訪れ、デジタルの文字に関連する仕事に携わりたいと思ったのですが、雇ってくれません。
こういった経験をすると「人は考えた通りの人間になる」なんて、全く信じられませんでした。
潜在意識だけが知っている心が安らぐ居場所と働き方
好きな仕事がしたいと思っても、収入がなければ生活できません。
そうなると、誰でもできる仕事となるわけですが、仕事も大変なのにライバルも多く賃金も安いのです。
自由に気楽に生きたいという願望があるのに、お金のために働いていると自分の精神面がすごく疲れてしまいます。
仕事が終わった後は家でパソコンを使って、ゲームやネットサーフィンをするのが楽しかったのです。
いつか、文字に関わる仕事がしたいと思いながら、日々の仕事をしてきました。
そんなある日「契約満了」ということで失業したのに、ホッとした自分を感じたのです。
自分が考えた通りの生き方に吸い寄せられた!
新たに仕事探しとなるのですが、年齢的なことを考えると難しいことは間違いありません。
パソコンとインターネットの普及によって、私はホームページ作りの可能性に気づいたのです。
それは「グーグルアドセンス」や「アフィリエイト」といった、自分のペースで働ける方法を見つけたからでした。
そして、ホームページ作りに没頭して1年、2年が過ぎるころには、自分が考えた通りの自由な生き方ができるようになっていたのです。
表面と潜在意識、そして「考えた通りの人生」
最初は、自分が考えた通りの人生を送れているとは、全く思っていませんでした。
しかし、深く考えてみると、私の行動は常に、潜在意識に植え付けられた「文字に関わる仕事で自由な生き方」という願望に導かれていたのだと気づきました。
「人は考えた通りの人間になる」という言葉は、単にポジティブな思考を持つことの大切さを説くだけではなく、自分の潜在意識がいかに自分の行動や人生に大きな影響を与えているかを示唆しているように思います。
60代になって思うこと
60代を迎え、改めて「人は考えた通りの人間になる」という言葉の重みを感じています。
自分の思考は、現実を創造する力を持っている。
潜在意識に植え付けられた願望は、自分を無意識に導く。
自分の人生は、自分自身が描いた設計図通りに進んでいく。
「自分が考えた通りの人間になる」と言うことを実感しました。
強く願うだけでは夢は叶わない
夢を実現するためには、願うだけでなく、具体的な行動に移すことが不可欠です。
なぜ「願うだけでは」ダメなのか?
行動の伴わない願望は、ただの幻想です。
強く願うことは大切ですが、具体的な行動計画や努力なしに夢が叶うことはありません。
外部の環境は常に変化しており、願った通りの状況が常に整っているわけではないのです。
夢を実現するためには、新しいスキルを習得したり、自分自身の成長を促したりする必要があります。
夢を叶えるために必要なこと
あやふやな目標ではなく、達成可能な具体的な目標を設定することが大切です。
- 目標達成のために、具体的な行動計画を立る。
- 計画を実行に移し、継続的に努力する。
- 状況の変化に柔軟に対応し、計画を修正することも大切です。
- 困難に直面しても、諦めずに目標に向かって進んでいく諦めない心 。
願うことの重要性
「願うだけでは」と否定的な側面ばかり強調されることもありますが、願うことは夢を実現するための第一歩です。
願うことで、目標に対するモチベーションを高め、行動の原動力にすることができます。
まとめ
「人は考えた通りの人間になる」という言葉は、決して抽象的な概念ではなく、私たち一人ひとりの人生に深く根ざした真実であると確信しています。
「強く願うだけでは夢は叶わない」という言葉は、夢を実現するためには、願うだけでなく、具体的な行動が必要であることを教えてくれます。
しかし、願うことは夢の実現にとって非常に重要な要素です。
願うことと行動を組み合わせることで、私たちはより大きな目標を達成できる可能性を持っています。
「願う」と「行動」のバランスを大切にし、自分の夢に向かって進んでいきましょう!
「人は考えた通りの人間になる」という言葉に懐疑的だったのですが、失業をきっかけに、過去の仕事を見つめ直し、潜在意識の力を認識しました。
文字に関わる仕事で自由に生きるという潜在的な願望が、現在の仕事につながっています。
潜在意識が、私たちの行動や人生を大きく左右しているのではないでしょうか。
この気づきを活かし、これからも自分自身の可能性を信じて、前向きに生きていきたいと思っています。
自分で考えられなくなったらどうなるんだろうという不安。
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