人生万事塞翁が馬って何?
人生は、良いことも悪い事も予測できないということを、「人間万事塞翁が馬」と言いますが、全くその通りだと感じています。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのですから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないという例えです。
また、人生においては、何が良くて何が悪かったのか、後になってみないとわからないことがしばしばあります。
「人生における良いことや悪い事」を、ある程度予測しながら生きていると思うのですが、人生ってうまく行かないものだなと感じながら、人生について考えてみました。
人生万事塞翁が馬を感じたことはありますか?
あなたは「人間万事塞翁が馬」を感じたことはありますか?
今、私が体験していることは「人間万事塞翁が馬」かも知れません。
70歳目前にして「人間万事塞翁が馬」が現れました。
「人間万事塞翁が馬」って何?と言う方もいると思います。
人生は「人間万事塞翁が馬」だということを、私の体験から少しでもわかっていただければ幸いです。
【体験】人間万事塞翁が馬を感じながら50代を生きてきた
私は50代を老後資金を貯める最後のチャンスだと思って仕事をしていました。
しかし、40代、50代で失業すると、なかなか自分に合った仕事が見つかりません。
幸いにも工場で働く派遣の仕事が見つかって、仕事ができてお金がいただけるありがたみを感じたのです。
それでも現実は厳しく、生活するだけで精一杯、老後資金を貯めるなんてとても無理ですし、いつ派遣切りに合うか分からない不安もありました。
そういった心配が現実となり再び失業ですが、運よく契約社員で12時間働く二交代制の話があったのです。
夜勤をやると手当も付いて、結構貯金もできます。
しかし、契約社員と言っても2か月おきに契約更新があるので、仕事がなくなる不安はあるのです。
それでも3年くらい働いたころに、契約満了と言われ失業しました。
年金受給で生き方が変わる場合もある
このままでいたら60代どうなるんだろうという不安が襲ってきます。
人生の荒波を乗り切る自信もないので、61歳から年金を早めにもらってしまいました。
厚生年金と国民年金で月月9万円ですから、家賃を払っても何とか生活できそうな金額です。
何とか生活できる安心感の中で、自分でホームページの仕事を始めたら、徐々に収入も増えて何とか生活できるようになってきました。
年金があると、他にいくらかでも収入があると生活できるのでありがたいですね。
なんとか60代を無難に生きてこれたと思っていたら……
69歳から話題の新NISAを始めてみたら、「人生における良いことや悪い事」が顔を出したのです。
新NISA暴落!ネットの仕事も稼げなくなってしまいました。
はたして70代はどうなるんだろう。
「人間万事塞翁が馬」を感じながら、「年金」があるということが心の支えです。
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