40代後半からの度重なる失業、非正規雇用での不安定な生活。
50代後半でついに貯金も底をつきかけ、絶望の淵に立たされた筆者が、年金受給をきっかけに人生を再起させるまでの軌跡を綴ります。
非正規雇用で働くことの厳しさ、そしてそこから抜け出すためのヒントがここにあります。
あの時から始まった、終わりの見えない悪夢
40代後半、何度目かの失業。正社員の仕事はなかなか見つからず、生活は徐々に悪化の一途を辿りました。
家賃、光熱費、税金、保険料…支払いは容赦なく押し寄せ、貯金はみるみるうちに減っていきました。
非正規雇用、その実態
ハローワークでは見つからず、自力で見つけた派遣の仕事。
しかし、いつ雇止めになるか分からないうえに、不安定な収入、そして劣悪な人間関係。
こういった環境の中で働いていると、精神的につらくなり、3か月でやめてしまったのです。
新たな派遣の仕事を探すしかありません。 非正規雇用という現実は、想像以上に厳しいものでした。
契約社員という名の不安定な砦
派遣の仕事を転々とした後、契約社員として工場で働くことになりました。
2ヶ月ごとの契約更新、12時間労働。
貯金ができるというメリットはありましたが、いつ契約を切られるかという不安は常に付きまといました。
そして、50代後半、ついに契約満了を告げられたのです。
貯金が底をつき、見えた光
50代後半ともなると、面接すらかなわずに再就職も絶望的。
貯金のあるうちに何とかしなければと、藁にもすがる思いで始めたのが、インターネットを利用した収入源の確保でした。
しかし、現実は厳しく、1年間ほとんど収入はありませんでした。
年金、それは希望の光
そんな時、厚生年金受給の知らせが届きました。
助かったと思ったが、家賃分くらいでは生活できません。
そこで国民年金を4年繰り上げてみたところ9万円、生活の基盤には十分でした。
年金という希望の光が見えたことで、私は再び前を向くことができました。
どん底からの再起、そして未来へ
年金受給を機に、インターネットでの収入も徐々に増え始め、生活は安定していきました。
50代後半からのどん底生活、そしてそこからの再起。
この経験を通して、私は非正規雇用で働くことの厳しさ、そしてそこから抜け出すためには、運と努力が必要であることを痛感しました。
まとめ
40代、50代で非正規雇用として働くことは、想像以上に厳しい現実が待っています。
しかし、決して絶望する必要はありません。 私のように、年金という希望の光が見えるかもしれません。
そして、そこから再起することも可能です。大切なのは、諦めずに努力し続けること。
非正規雇用で働くあなたへ
常にスキルアップを心がけ、正社員への道を探りましょう。
貯蓄を心がけ、万が一の事態に備えましょう。
公的な支援制度を積極的に活用しましょう。
決して諦めず、希望を持ち続けましょう。
あなたの未来が、輝かしいものであることを心から願っています。
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