自由に生きたいと思っても行き詰まりを感じる
自由に生きたいと思って頑張ってきたのに、行き詰まりを感じる末路が待っていた。
雇われる働き方しかない。この働き方が唯一の方法だと信じて生きると、悲劇が始まる。
努力はするけど自由に生きられるかは分からない時代だ。
ダメだったら別な働き方をするだけ。
自由に生きる選択肢は無限にある。お金を稼ぐ方法は絶対一つではない。
そして進んだその道が、歩んでみると思い描いたものではなかった、ということも実に多い。
だから、「絶対あきらめるな」というより、命以外なら全部あきらめたっていいとすら考えて生きてきた。
自由に生きたいならあきらめる勇気も必要
今、あなたに必要なのは、努力よりも勇気のようだ。
それは、たとえ無謀でもチャレンジできる勇気、そして適切な時期にあきらめられる勇気だと思う。
人生とは自分の思い通りにならないどころか、どんなに思い悩んで何かを選択しても、その選択自体が無意味になる瞬間があるという事実だった。
目標に向かって必死に働いていたのに、解雇されることもある。
大きな流れにのまれて予想外の生き方になったような、そんな人生もある。
人生を望み通りに進められると信じていると、自分ではどうにもできないことに悩まされる。
自分のふがいなさを痛感させられるような弱い存在なのだ。
自由な生き方をするのは簡単ではないと言うことも分かった。
自由に生きたいなら、何かをあきらめる勇気も必要だと思う。
自由に生きたいならチャレンジすること
普通に働いて欲を出さない生き方をしても、お金がなければ自由な生き方など夢のまた夢となる。
今までの人生を必死に生きてきたのに、と思っているうちに60代となると、自由な生き方をするチャンスが巡ってくる。
人生100年時代と言われても、現実は100歳まで元気に生きることは難しい。
定年後に30年、40年と時間があるという可能性はある。
体力は衰えるが、新しいことを始めるのに十分な時間があるということだ。
私は50代でホームページ作りを覚え、60歳から自力で稼ぐという道を選択した。
60歳からでも、ゆっくりと色々なことを学べるし、焦る必要のない自由な人生がある。
60歳からでも自由な生き方ができる
60歳からの生き方をどう考えるかで、自由な生き方ができるのだ。
50代まで失敗続きの人生でも、60代からもらえる年金の使い方次第で、自由な生き方ができる方法があった。
ただ、60代と言う年齢を考えると、ラストチャンスであることは間違いない。
その方法は年金をもらいながら、年金をすべて貯金できるような働き方をすればいい。
欲を出さない生き方をしながら、ある程度の貯金さえできれば、年金と貯金で自由な生き方は可能だと思う。
私は61歳から年金をもらいながら仕事をしたことで、結構自由に生きている。
しかし、60歳から目指した自由な生き方の末路が、今後どうなるかは分からない。
そこで、69歳から新NISAで毎月2万円の積立投資を始めている。
とにかく、最初の一歩を踏み出すということの大切さを60代で学んだ。
70歳からますます未知の世界が待っているが、10年後はどうなっているのだろう。
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