コメ不足と新NISAの情報には不安をあおるマーケティングがある?
あなたは、最近のニュースやコマーシャルを見て、何か違和感を感じたことはありませんか?
特に、健康、保険、食料品不足や投資に関するコマーシャルやニュースは、私たちの不安をあおるような内容が多いように感じます。
例えば、コメ不足のニュースが流れると、パニック買いが起こり、品薄状態がさらに悪化してしまうことがあります。
また、新NISAのような投資制度の開始時には、あたかも誰でも簡単に儲かるかのように宣伝され、多くの投資家が飛びつく一方で、損失を出してしまう人も少なくありません。
これらの現象は、単なる偶然の一致なのでしょうか? それとも、何か意図的な力が働いているのか?
巧妙な情報に振り回されないために?日常に潜む「本当?」を見抜く方法について考えてみます。
情報の洪水の中で、本当に大切な情報を見つける
現代社会は、情報過多の時代です。テレビ、新聞、インターネットなど、様々なメディアから情報が溢れ出ています。
しかし、その全てが正確な情報とは限りません。中には、特定の目的を持って、意図的に歪められた情報も含まれている可能性があります。
このような状況の中で、私たちはどうすれば本当に必要な情報を見つけることができるのでしょうか?
不安をあおる情報の見分け方
「危機」「緊急」「今すぐ」といった感情に訴えかける言葉は、私たちの不安や焦りをあおる効果があります。
全体の状況ではなく、一部の事例だけを取り上げて、全体を代表するように見せかける手法です。
専門用語を多用することで、情報の信憑性を高めようとする場合があります。
情報を発信している人が、その情報から何らかの利益を得ている可能性がある場合は、注意が必要です。
コメ不足と新NISAで感じたこと
コメ不足
コメ不足のニュースが流れると、人々は「食料がなくなる」という不安を感じ、大量にコメを買いだめします。
しかし、実際のところ、コメの生産量は安定しており、不足しているのは一時的な現象であることが多いです。
米が不足したわけでなく、普段米を買わない人が買っただけかも知れません。
テレビの話にあおられ、右往左往する裏には、それで得する人がいます。
コメ不足のニュースが流れたことで、お店や問屋さんにとっては、古米が売れて9月には新米が入荷するのですから、なんとも嬉しいでしょうね。
新NISA
新NISAの開始時には、誰でも簡単に資産を増やせるかのように宣伝されますが、実際には、投資にはリスクが伴うことを十分に理解しておく必要があります。
2024年1月から始まった新NISAも半年くらい順調だったものの、7月から8月にかけて暴落しました。
改めて株や投資にはリスクが伴うことを、実感として知ったのではないでしょうか。
どうすれば騙されないのか?
テレビだけでなく、新聞、インターネット、書籍など、様々な情報源から情報を集めることで、より客観的な判断ができます。
情報の信憑性を確認するためには、複数の情報源を比較したり、専門家の意見を参考にしたりすることが有効です。
不安な気持ちになった時は、一旦冷静になり、周囲の人と意見交換をするなど、客観的な視点を持つように心がけましょう。
情報を受け入れるだけでなく、常に疑問を持ったり正しい情報なのかを考える習慣を身につけることです。
まとめ
私たちは、日々、様々な情報に囲まれています。その中で、本当に必要な情報を見つけるためには、不安をあおる情報について冷静に判断することが大切です。
この記事が少しでも「情報に振り回されない生活」のために役に立てたら嬉しいです。
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