生活資金としての年金をどう思っていますか?
年金額について人それぞれ違うのは、過去に自分が納めた金額ですから、今更不満を言っても変わりません。
現在の年金額について満足しているかについて、私は「ありがたい」と思っています。
その理由として「年金に対する無知」が原因だと気づいたからです。
もっと働いて年金をしっかり収めたり、資産形成の方法が他にもあるということを知らなかったのですから、自分の無知が招いた結果が今の自分の生活になっています。
金銭感覚が貧乏な一人暮らしの老後生活
私のことで言うと、年金は月9万円の手取りで、ひと月の支出は約11万円。年金だけでは2万円ほど足りません。
月々の生活費の内訳は家賃代42,000円、食費36,000円、光熱費12,000円、通信費1万円、その他1万円などです。
年金で足りない支出については、貯蓄で賄うことになります。
貧乏生活を送る中で、どのような節約を実践したのかというと、車の処分です。
車の処分によって、維持費がほぼなくなったことが大きいですね。
年金が9万円なのに車を持っていたら、ガソリン代、車検、自動車税、駐車場代と掛かってしまうので、移動はすべて公共交通機関を利用することにしました。
60代は金銭感覚を貧乏のままに生活すること
60代を過ぎて老後資金がないとか少ない場合、金持ちのような金銭感覚で生活することはできません。
例え働いたとしても、金持ちのような金銭感覚で生活すると老後貧乏になります。
私の場合は、50代半ばで失業し再就職もせずにいたので、老後資金に貯めたお金も使い果たし、金銭感覚が変わりました。
貧乏を経験すると、お金に対する価値観や、お金の使い方などの考え方が変わります。
収入の管理方法や支出の優先順位、貯金の考え方、浪費の傾向などを知り、お金にまつわるさまざまな選択に敏感になるのです。
金銭感覚が貧乏になったことで、60代は何とか無事生活できたので、70代も無理をしない生き方をすれば、それほどお金に悩まされないと思っています。
金銭感覚を貧乏のままにすることで欲が消える
年金で足りない場合は、金銭感覚を貧乏のままにして生活することです。
自分の欲望のままにお金を使った生活を続けると、老後貧乏になってしまいます。
人目を気にしないことや、健康に気を付けて年金生活をしていると、質素な生き方になってくるものです。
必要なもの以外は買わない習慣が身につくので、浪費することがなくなります。
また、金銭感覚が貧乏になると節約思考になり、年金がもらえることがありがたいと思えるようになるのです。
金銭感覚は貧乏でも節約生活をすれば貯金が増える
金銭感覚は貧乏でも一生懸命働くと、お金も貯まってきます。
このように金銭感覚は貧乏でも一生懸命働くと、年金のほかにそれほどお金も使わず60代を暮らせるのです。
老後に欲望のままにお金を使うような生活をしなければ、それほどお金は使わないと思います。
私は一人暮らしで年金生活を始めて9年たちますが、毎月年金9万円と1~2万円の貯金の取り崩しで節約生活してきました。
年金が少なくても働けるうちに働いて、節約をしながら貯金を増やしておくことが大切です。
今の時代は工夫次第で副収入を得ることができます。
60代からは自宅で収入が得られる方法が最適
私は50代からホームページ作りを趣味で始めていますが、60代では雇ってもらえません。
しかし、今の時代はパソコンとインターネット環境が整っているので、収入を得る方法は様々あります。
例えば、パソコンが使える人なら自宅でできる仕事が探せます。
私は自分でホームページを作ったりブログを書いたりして「グーグルアドセンス」や「アフィリエイト」で収入を得ることにしました。
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こういった方法があるという意味で紹介させていただきました。
簡単ではありませんがやる気があればできると思います。
金銭感覚貧乏のまま生活しながら金銭感覚を磨く
金銭感覚は貧乏のままでも、ネット収入で2万円を補充して年金生活はできます。
ほぼ貯金は使わないまま60代も仕事はできるので、貯金が減るということもなく70歳を迎えられそうです。
さらに70歳から仕事をしなくても、年間24万円ほどの貯金の取り崩しですから、10年で240万円あれば生活できてしまいます。
70歳から90歳まで20年生きたとしても必要なお金は480万円ですから、何とかなると思っているのです。
70歳からも毎月2万円稼げるような仕事をすれば、ほとんど貯金は減らないので、69歳から新NISAのつみたて投資を始めています。
毎月2万円のつみたて投資ですが、現在元本12万円の予定が元本割れを継続中です。
それでも、10年、15年、20年先を見据えて、最善の策と信じながら老後の金銭感覚を磨いています。
まとめ
年金だけでは足りないという状況は、誰しも経験することかもしれません。
しかし、金銭感覚を貧乏のままにすることで、無理のない生活を送る方法を見つけ出すことができました。
もちろん、欲しいものが買えないといった不便な面もありますが、その分、お金以外のものに目を向けるようになり、豊かな心の余裕を得ることができたと感じています。
70歳以降は、健康状態の変化や住居の形態の変化など、様々なことが起こる可能性があります。
そのため、定期的な健康診断を受けたり、少額から始められる資産運用など、柔軟に対応していくことが大切です。
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