60代で楽しい後悔を経験したのかも知れない
50代で突然の失業。人生の転機を迎えた時、私は大きな後悔を感じました。しかし、その経験が私を新たな道へと導き、おかげさまで楽しい後悔となって、今では充実した日々を送っています。
この記事では、失業から立ち上がり、年金繰り上げを決断し副業で収入を得た私の体験談を綴ります。
「あの時、こうしていればよかった」という後悔をしないために、私の生き方が少しでもヒントになれば幸いです。
50代で突然の失業…人生の転機
50代後半で突然のリストラに合い、人生の転機を迎えた私。
再就職活動は難航し、将来への不安が募る日々でした。
そんな時、パソコンに向かう時間が増え、ホームページ作成に興味を持ち始めたのです。
ホームページ作成は全くの初心者でしたが、独学で少しずつ知識を深めていき、自分のウェブサイトを持つことを夢見るようになりました。
副業で収入アップ!諦めない心が大切
ホームページ作成のスキルを活かして、グーグルアドセンスやアフィリエイトに挑戦することにしました。
最初はなかなか成果が出ませんでしたが、地道に記事を書き続け、SEO対策を学ぶことで、徐々に収入が増えてきたのです。
収入が安定してくると、経済的な不安から解放され、心に余裕が生まれてきました。
年金繰り上げ受給を決断
ネット収入だけでは生活が厳しいと感じ、61歳から厚生年金受給と共に、国民年金を4年繰り上げて受給することを決断しました。
この決断は、私にとって大きな転機となったことは間違いありません。
毎月安定した収入が得られるようになり、仕事やお金のことで悩まされることなく、自分の好きなことに時間を使えるようになったからです。
後悔はなかった!自分らしい生き方
もし、再就職できていたら、今の私はどうしていたのだろうか?そう考えることもあります。でも、ネットからの収入だけで生活できないので、61歳から厚生年金と一緒に、国民年金を4年繰り上げて受給しました。
この決断が功を奏して、仕事やお金のことで悩まされることなく60代を過ごせたのです。もし、就職できていたらどんな60代になったのだろうかと考えてみると、毎月生活するだけで精一杯だったことも考えられます。
何とか生活できるからと言って、65歳から年金をもらったとしても、不安な老後になっていたかもしれません。しかし、今の自分には、パソコンスキルや副業で得た経験、そして年金という安定した収入があります。
あの時、パソコンを使ってホームページ作りを始め、自力で稼げるようになった50代から60代の経験は、私にとってかけがえのない財産です。
今失業中や無職でも、50代からの再スタートは決して遅くありません。あなたも、自分の可能性を信じて、一歩踏み出してみてはどうでしょう?
あの時やっておいて本当に良かった楽しい後悔
あの時やっておいて本当に良かったと思うのは後悔の一つでしょうか?
「あの時やっておいて本当に良かったと思う」という感情と「後悔」は、一見すると対立する感情のようですが、実は深く繋がっていると言えるかもしれません。
「後悔」とは、過去に行動しなかったことや、別の選択をしてしまったことへの未練や悔やみのことです。
一方、「あの時やっておいて本当に良かった」という感情は、過去の行動に対して肯定的な評価を下し、満足感や達成感を得ている状態です。
しかし、この肯定的な感情の裏側には、「もし、あの時別の選択をしていたら…」という、ある種の「後悔」が潜んでいる可能性があります。
つまり、「あの時やっておいて良かった」と感じることで、別の選択肢を選んでしまったかもしれないという、別の未来への「後悔」を打ち消していると言えるのです。
あの時やらなくて本当に良かった楽しい後悔
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
人間は、自分の選択や行動を正当化したいという心理を持っています。そのため、過去の行動に対して肯定的な評価を下すことで、心の安定を図ろうとするのです。
過去の行動を、別の選択肢と比較することで、その価値を再認識します。この比較によって、現在の状況に対する満足度を高めることができるのです。
過去の経験を振り返り、良い結果をもたらした行動を意識することで、今後の行動の指針とすることができます。これは、自己成長の原動力となるでしょう。
まとめ
「あの時やっておいて本当に良かった」という感情は、単なる満足感だけでなく、過去の選択に対する肯定的な評価、そして潜在的な「後悔」との葛藤を含んだ、複雑な感情であると言えるのです。
「後悔」という言葉には、ネガティブなイメージがつきまといますが、実は、後悔は私たちが成長するための貴重な機会でもあります。
過去の経験を振り返り、後悔から学び、未来へと進んでいくことです。
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