【実体験】新NISAで早くも元本割れ!? 2万円の投資で学んだ「一喜一憂しない」ための教訓

「新NISAがお得らしい!」
そんな声に背中を押され、投資の非課税メリットを最大限に活かそうと動いている方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。
今回は、私が実際に新NISAへ資金を移動させた直後に体験した、リアルな資産の増減と、そこから感じた「投資の怖さと教訓」について赤裸々にお話ししたいと思います。
意気揚々と新NISAへお引越し!
事の始まりは2026年5月。私は特定口座(税金がかかる口座)で運用していた投資信託をすべて売却しました。手元に戻ってきた金額は24,720円。
「せっかくなら、利益が非課税になる新NISAで運用した方が絶対にお得だよね!」
そう考えた私は、5月13日にこの資金を丸ごと「新NISAの成長投資枠(再投資型)」へとスポット購入で引っ越しさせました。
無事に買い付けが完了した画面を見て、私はホッと一息。「一度売却したから税金は引かれちゃったけれど、ここから先の利益はすべて自分のものになるぞ!」と、のんびり構え、明るい未来を想像していました。
たった3週間でプラス888円!投資って楽しい?
それから3週間ほど経った、6月3日のことです。
「そういえば、新NISAの様子はどうかな?」と、何気なくスマホの証券アプリを開いてみました。
すると、そこには驚きの光景が待っていました。
5月14日 新NISAでの買付額: 24,720円
6月3日の評価額: 25,608円
なんと、早くも888円のプラスになっていたのです!
「たった3週間でこんなに増えるなんて!」と、私はすっかり有頂天に。少額とはいえ、お金がお金を生み出してくれたという事実は、投資の楽しさを実感するには十分すぎる出来事でした。
喜びもつかの間…訪れた「元本割れ」のリアル
しかし、相場というものはそんなに甘くありませんでした。
増えた888円の喜びに浸っていたのもつかの間、さらに9日後の6月12日に再びアプリを開くと……。
6月12日の評価額: 24,684円
なんと、マイナス36円の元本割れを起こしていたのです。
つい先日までプラスだった資産が、一瞬にしてマイナスに転落。金額にすればたったの36円ですが、赤字で表示される「マイナス」の文字を見ると、やはり少し胸がチクリとしました。
もしこれが2,000万円だったら…?
今回は約2万5千円の投資だったため、「まあ、こんな日もあるよね」と笑って済ませることができました。一喜一憂するほどのダメージではありません。
でも、ここでふと考えました。
「もし、私の投資額が2,000万円だったらどうなっていたんだろう?」
もし同じ割合で変動したと仮定すると、たった数日で数十万円単位のお金が増えたり減ったりすることになります。プラスになった時は狂喜乱舞するかもしれませんが、一転して数十万円のマイナスを叩き出した日には、不安で夜も眠れなくなってしまうかもしれません。
日々の値動きに感情を振り回されていては、長期的な資産運用を続けるのはとてもしんどいことです。
まとめ:自分の「器」を知り、のんびり構える
今回の短い期間での「プラス」からの「元本割れ」という経験は、私にとって良い勉強になりました。
投資信託の価格は、毎日上がったり下がったりを繰り返します。大切なのは、日々の値動きに一喜一憂しないこと。そして、自分が安心してぐっすり眠れる「無理のない金額」で投資を続けることだと痛感しました。
新NISAはあくまで長期戦です。今日のマイナスも、10年後、20年後から振り返ればただの小さな波打ちに過ぎないはず。そう信じて、これからも焦らずのんびりと、自分のペースで資産を育てていきたいと思います。
【ご注意事項】
本記事は、あくまで筆者の個人的な体験談と学習の記録を共有するものです。投資には価格変動のリスクがあり、将来の運用成果を保証するものではありません。実際の投資判断にあたっては、ご自身の経済状況やリスク許容度に合わせ、無理のない範囲で慎重に行っていただきますようお願いいたします。
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