お金がない!60代の苦労は半端なくつらい!
お金がない時でも人生が変わるような幸運が訪れる
60歳になってお金がない!と困りますね。お金の苦労したことありますか?
お金の苦労から抜け出すって、こんなに大変なんだと感じながら、60代を孤独に生きた経験をブログに書いてみました。
この記事を読むと、お金の苦労から抜け出すって、こんなに大変なんだと分かるかも知れません。
私は、もうすぐ70歳なので、この話は今から10年ほど前のことになります。
60歳で貯金が底をついたので、元気なうちに年金をもらって、自力で稼ぎながら5年間生活してみました。
働きたいと思っても雇ってもらえないこともある
60歳までの40年の間に就転職を7回も繰り返していたことが良くなかったのか、50代の後半にはいくら就活しても、どこも面接すらしてくれません。
自業自得ですが、とうとう世の中から必要ない人となってしまったようです。
今は人手不足と言われているので、何かしらの仕事が見つかると思います。
でも、何か資格とか技能がない場合は、誰でもできる仕事や辛い仕事しかありません。
しかし、この誰でもできる仕事の場合でも、ライバルが結構たくさんいて、なかなか雇ってもらえないのです。
これは50代に限らず40代でも同じでしたが、40代の頃はまだ若いこともあって、派遣の仕事などで働くこともできました。
働き方によっては生活するだけで精一杯
派遣の仕事の場合は、時給も安くて生活するだけで精一杯で、なかなか貯金もできません。
長く働きたいと思っても、会社の都合で「派遣切り」があって、安定した働き方もできないのです。
一旦、収入の少ない仕事について生活してしまうと、そこから抜け出すことは結構難しいと思います。
一度落ちてしまったら抜け出せない
私は、「一度落ちてしまったら、なかなか抜け出せない」ことに気づいて、50代は契約社員として、工場での12時間の2交代制勤務を5年ほどやりました。
そして、とにかく無駄使いをやめ節約して、貯金をするようにしたのです。
派遣や契約社員の場合、いつ契約が終了するか分からないので、その時に備えておく必要があります。
私の場合、5年ぐらい勤められたので数年間は暮らせるくらいの貯金ができ、契約満了で失業した時に、あせりはありませんでした。
多少余裕がある中で、ハローワークで仕事を探せたのですが、とにかく仕事を探す人が多くて再就職の難しさを感じたことを覚えています。
50代後半となった時に働く気持ちはあっても、雇ってもらえないという現実を思い知らされた時、次第に考え方が変わってきたのです。
無駄な時間が過ぎていくことに気づけるか
人生七転び八起きと言われ、人生には浮き沈みが多いということは分かっていましたが、何回失敗しても、それに負けず、また勇気を奮い起こして自分なりに頑張ってきたと思っています。
雇われる働き方を探しても、無駄な時間が過ぎていくばかりですから、あせりを感じ始めてきました。
なぜ焦りを感じたかというと、収入もなく貯金を取り崩す生活が続いたからです。
老後資金にしようと思っていた定期預金も解約し、生活費に消えていきます。
何とかしなければと思った時、パソコンとインターネットが整っていたことが幸いしました。
人生が変わるようなことが一度訪れた幸運
時代の流れに乗った稼ぎ方があった!
時代の流れに乗れたと感じたのは、趣味でやっていたホームページ作りで、お金が稼げると知ったからです。
もちろん、60歳でパソコンが使えて趣味程度のホームページが作れても、雇ってもらえません。
でも自分で作ったホームページがあれば、お金が稼げる時代だったのです。
50代後半で、このことに気づいた私は、自分でホームページ作りを始めました。
しかし、毎日必死で取り組んでも数百円とか月数千円しか稼げません。
ただ、ゼロではないということが、夢と希望につながっていったのですが、60歳の時には貯金が底をつき万事休す状態でした。
そんな時、誕生日の数か月ほど前に、年金機構から緑の封筒が届いたのです。
元気なうちに年金をもらって生活基盤を確保
私の場合61歳から厚生年金がもらえるというので、その通知と手続きをする案内が書かれていました。
年金って65歳からでは?と思っていたのですが、それは国民年金のことで、厚生年金は段階的にいずれ65歳からになるということだったのです。
助かったと思って金額を見てみると、家賃代が払えるくらいです。家賃代を払うとなくなってしまいます。
とりあえず年金事務所に行って相談すると、国民年金は65歳からですが、繰り上げて受給することも可能だったのです。
お金がなければ迷ってはいられない!
仕事も収入もないので生活できないので、迷わず4年繰り上げて受給することにしました。
しかし、手続きを済ませたからと言って、すぐに年金がもらえるわけではありません。
誕生日が来てから2か月後に振り込まれるというのですが、それまでの数か月お金がない!万事休すなのです。
でも、キャッシュカードがローン兼用カードであったことで助かりました。
貯金の残高は数百円、定期預金はゼロでもお金が借りられたのです。
収入のある時にカードは作っておこう
30代の頃に作ったキャッシュカードが、60歳の時の私を助けてくれました。
毎月10万円借りて利息の返済をして、翌月また借りるを繰り返していたら、借金50万円なんてすぐです。
そして61歳になって年金をもらえるようになって、月9万円が通帳に振り込まれるようになって、借金の利息を返しながら、必死でホームページを作る毎日でした。
年金は精神安定剤のような効果があった
月9万円の年金が入ってからは、家賃も払えますし、節約すれば最低限の生活ができ、精神的にかなり楽になったのです。
年金って本当にありがたいですね。この時からお金のありがたみが身に染みて分かりました。
それから数か月ホームページ作りに没頭していたら、家賃代分くらいが稼げるようになってきたのです。
お金がない!どうしようと思った61歳の時、元気なうちに年金もらって俄然やる気がわいてきました。
それから5年後には年金とネットからの収入で、会社で働いていた時のようなストレスもなく、自由気ままに生きれる喜びを感じていたのです。
お金がない時でも、元気なうちに年金もらって働けば、未来は明るくなります。
まとめ
60歳お金がない!元気なうちに年金もらって自力で稼いでみた、5年後の状況は気楽になりました。
今は年金月9万円とネット収入数万円くらいで、節約しながら生活中です。
お金の苦労から抜け出すって、実際に自分で体験しないと分からないかも知れません。
お金で苦労すると、お金の大切さやありがたみが分かりますが、できればお金の苦労をしないような生き方をしたいですね。
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