老いの不安を感じる年齢になった時人はどんな行動をするのか

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老いを感じる不安

人生の中で老いという最後の試練が心を不安にさせるでしょう。

老後の後に必ずやってきます。あなたは老いということを考えたことがあるでしょうか?

あなたは老いという状態が、徐々に近づいていることに気づいていますか。

長生きすればするほど、老いと戦わなければなりません。

100歳まで生きることが幸せであればいいのですが……。

わたしはいま親を見て、老いというものがどういった状態なのか分かってきました。

老いという最後の試練が待っている!

あなたもいずれ老いという不安の中で、最後の試練と戦わなければなりません。

その老いというものがどういったものかが分からないと、その試練は相当つらい不安な日々となることは確かです。

分かってもどうにもならないのが、老いだとしたらどうすればいいのでしょう。

わたしは今から老いというものに、どう対処すればいいのかを考えながら、60代以降を生きることにしました。

人それぞれ老いていく年齢も違いますし、行動や状況も様々だと思います。

親の老いという姿から、自分に置き換えて考えてみました。

老いというのは他人事ではなく、いずれ自分事になるのですから、いまのうちに老いという年齢を意識しておくことですね。

老いを感じる不安な年齢の中で最後の試練がやってくる

60代や定年後なら、まだ老いということを意識していないと思います。

わたしは65歳ですが、老いという年齢を意識するようになってきました。

なぜかというと、自分も歳をとる一方で、親は確実に老いという年齢になっているからです。

母親の年齢が90代になって、80代の時とは違って徐々に老いという不安を感じるようになってきました。

老いというのは人それぞれ違いますが、わたしが感じたところでは、80代はまだ自分のことは自分でできそうです。

実際85歳くらいまでは、農作業ができるほど足腰も丈夫でしたが、徐々に体力が弱ってきました。

そして90代を越えてくると、頭はしっかりしているのに肉体的衰えが目に見えて、本人もそのギャップに戸惑っています。

こればかりは自分がその歳になってみないと分からないというのですが、身近で見ているとその大変さがよく分かるのです。

老いを感じる不安な年齢は精神力が大切

老いを生きる力というか精神面が、かなり重要な気がしています。

とにかく、80代と90代では全く違った精神状態であることは間違いありません。

恐らく今60代の人にとっては、90代という年齢での自分の肉体面や不安な精神状態は、想像できないでしょう。

なぜかというと、ほとんどの人は高齢者とともに生活していないと思うからです。

わたし自身も親と暮らしてみて、初めて老いという不安や恐怖みたいなものを感じています。

自分の親を見ていると、間違いなく自分の未来の姿がそこにあることに気づいたからです。

そういった姿を見ていると、自分がその歳になることが怖くなってきます。

長生きはしたいと思っても、老後を生きて老いを迎えた時が不安で怖いのです。

精神面を強く持っていれば、老いという最後の試練を受け入れる事ができるかも知れません。

老いを感じる不安は日常の中にある

老いという初期はどういった不安な状態でしょうか。

・健康でも足に衰えを感じて不安
・耳が聞こえづらくなる不安
・歯がなくなって入れ歯となる不安
・目が疲れやすくなる不安
・夜眠れないことが多くなる不安
・孤独感を強く感じる不安
・精神面の起伏がある不安
・昔話を何度もする

朝昼晩の薬を服用し健康な体ではあっても、老いというのは確実にやってきます。

身体は健康でも、入れ歯を使って食べることは、大変らしいのです。

歯医者に行って何度も見てもらっても、歯茎がやせてくると合わなくなってしまいます。

入れ歯安定剤なども嫌がり、食べるときだけ使ってあとは外しておく状態です。

頭がしっかりしているのに、体が思うようにならない時、不安でストレスが溜まるのでしょう。

足から老いを感じるので頑張って歩くことを心掛ける

身体は健康で歩く事ができても、ペンギンが歩くような危なっかしさと、壁やつかまれるところを使って、必ず片手を何かにつかまって歩きます。

足から老いを感じるので頑張って歩くことを心掛けているのでしょうが、ちょっとした段差でバランスを崩すのです。

足が弱って筋力がなくなると、ちょっとしたつまずきで倒れて、あざができてしまいます。

あざ程度で済めばいい方ですが、もし骨折でもしたら寝たきりになってしまうかも知れません。

それでも、足の筋力維持のために押し車を使って、庭先を歩くようにしていますが、暑い時や寒い時は家の中で過ごしているのです。

老いを感じると不安で楽しみも少なくなる

家の中にいる時の楽しみといえばテレビですが、耳が聞こえづらくなってくると、人の話やテレビを観ても音なしの状態ですから、つまらないのです。

日本語のドラマは字幕がないので、字幕が出る韓国のドラマを見ていますが、長く見ていると目が疲れるので長く観ていられません。

補聴器がいいと思って、着けるように言うと音の違和感があるのでしょう。

かたくなに補聴器を拒みます。

ですから、会話は耳のそばで大きな声で何度も言わなければなりません。

何度も同じことを言うのですから、「同じことを何度も言わせるな」なんて言う気持ちでいたら、こちらがストレスがたまってイライラします。

だからと言って話をしなければ「誰も話もしてくれない」と、いらだつ時もあります。

そして、これから先の不安と孤独感が怖いようなのです。

老いは孤独と不安との戦いなのかもしれない

一日中部屋にいるので、昼間は居眠りをして目が覚めた時に周りに人がいないと、不安で寂しいのでしょう。

部屋中を探し回ったり、廊下から外を眺めて探したりしています。

昼間寝てしまうと今度は夜眠れなくなって、不安でイライラしてしまうのです。

これが日常茶飯事なのですから、大変なのです。

とにかく精神面での起伏の激しさは驚かされますが、それでもまだ、自分で着替えて風呂に入ることもできます。

老いの初期は何とかなっても、あと数年後を思うと本人も周りも不安になってくるのです。

老いの不安まとめ

自分がその歳になってみないと分からないのが老いなのか……。

老いという不安を払しょくするにはどうすればいいのでしょうか。

わたしには、どうすればいいのか、まだはっきりとした答えが見つかりません。

いずれにしても老いという、最後の試練と戦う覚悟が必要ですね。

いまから最善の策を考えても、老いには勝てそうもありません。

60代以降の老後という時間を、悔いのないように生きるだけです。

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