老後お金で苦労したくない!
お金で苦労したり後悔するのには、様々な理由が考えられます。
それらの理由を事前に分かって対処しながら生きれば、お金で苦労したり後悔することは少ないのではないでしょうか。
以下に主な例を挙げ、それぞれの状況について詳しく見ていきます。
老後にお金で苦労する人の主な理由
- 派遣社員やフリーランスなど、収入が安定しない仕事をしている人、あるいは病気やリストラなどで収入が途絶えてしまった人は、生活費のやりくりに苦労することがあるんですよね。
私も40代から50代で派遣や契約社員で働いた時実感しました。
- 住宅ローン、子供の教育費、医療費など、高額な支出が予想外に発生した場合、家計が圧迫され、生活が苦しくなることがあります。
- 衝動買いをしてしまったり、ギャンブルにハマってしまうなど、お金の使い方に問題がある場合、貯蓄ができず、いざという時に困ることは間違いありません。
- 投資や保険など、お金に関する知識が不足しているために、不当な契約を結んでしまったり、損失を出してしまうことよく聞く話です。
- 自然災害、事故など、突発的な出来事が発生した場合、経済的な負担が大きくなり、生活が困難になることがあります。
収入の不安定さや浪費癖は、お金で苦労する人の主な要因として非常に大きなウェイトを占めます。これらの要因が複合的に作用することで、より深刻な経済状況に陥るケースも少なくありません。
収入の不安定さと浪費癖が複合的に作用する
収入が安定しない状況下では、将来に対する不安感が募り、つい目の前の楽しみを優先してしまい、浪費に繋がる可能性が高まります。
不安やストレスから逃れるために、買い物や娯楽に頼ってしまう人は注意が必要です。
経済的な余裕がないことで、自己肯定感が低下し、満たされない気持ちを買い物で埋め合わせようとする気持ちも分かります。
収入の不安定さと浪費癖がある人に起こる問題
収入が安定せず、かつ浪費が多いと、貯蓄が難しくなり、いざという時のための資金が不足しがちです。
貯金がないと、生活費をまかなうために借金をしてしまい、借金が膨らんでしまう可能性があります。
ある程度のお金がないと、お金のことで常に悩まされ、精神的な負担が大きくなり、心に余裕が持てません。
お金のことで家族や友人との間でトラブルになる可能性があります。
老後にお金で後悔する人の主な理由
私は40代の時、なかなか仕事が見つからず、派遣や契約社員で働いた経験があり、50代の時には収入の不安定さや派遣切りで失業し、お金や仕事のことで後悔ばかりしました。
- 老後や子供の教育資金など、将来のために十分な貯蓄ができていない場合。
- お金がなくて、旅行に行けなかったり、やりたい勉強ができなかったりする場合、人生の選択肢を狭めてしまいます。
- 病気や失業など、経済的な困難に直面したときに、頼れる人がいなくて、孤独感を抱くことがあります。
- お金のために、自分の時間を犠牲にしたり、人間関係を壊したりする場合、人生の価値を見失い、後悔することがあります。
お金の苦労や後悔を防ぐために
家計簿をつけて収入と支出を記録し、自分の支出パターンを把握して、無駄な支出を減らすことです。
私は50代で失業してからは、エクセルを使ってお金の管理をしています。
将来の目標に合わせて、具体的な貯蓄額を設定し、計画的に貯蓄を進めることが大切です。
金融商品や投資など、お金に関する知識を深めることで、賢くお金を運用したり、本業の他に副業など、複数の収入源を持つことで、収入の安定性を高めることができます。
50代の後半の時に再就職の難しさを知って、何とか自力で稼ぐ方法を探し、ホームページ作りに活路を見つけました。
しかし、簡単に収入が得られないこともあって、61歳から早めに年金を受給して生活を立て直したことがあります。
年金を受給しながら、もう一つの収入源があると、お金のことで悩まされることもなく、精神的にも余裕が持てるようになりました。
私の場合、60歳の時にはお金もなく保険など考えられませんでしたが、病気や事故など、万が一の事態に備えて、適切な保険に加入しておくことなども大切です。
まとめ
お金の苦労や後悔は、誰にでも起こりうることです。
しかし、事前に対策を講じることで、そのリスクを軽減することができます。
まずは、自分の現状を把握し、お金に関する知識を深めることが大切だとつくづく感じました。
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