50代で気づいた？一人暮らし老後資金ゼロの恐怖
50代で人生甘く見すぎていたことに気づけたのは、幸いだったのか。
時の過ぎるのが早く感じる。あっという間に50代が過ぎて60歳だと思っていたら、もうすぐ70歳なんて早すぎだろう！
「生き方が甘すぎた」と気づいた時から、流される生き方をやめて、考えて行動するようになって10年。
60歳一人暮らし老後資金ゼロの恐怖から、10年を過ごしている自分の姿は考えた通りだった。
老後資金ゼロになってしまった50代の生き方
40代で失業した時には、まだ仕事なんていくらでもあると思っていたのです。ところが、特に資格や特技もない場合は仕事を探しても就職できません。
資格や特技もないということは、誰でもできる仕事を探すことになって、ライバルがすごく多いのです。
それでも時期によっては、何とか派遣の仕事につくことはできます。
ですが時給が安くて毎月生活するだけで精一杯といった状況で、とても貯金をする余裕がないのです。
さらに、忙しい時期だけ働いて派遣切りに会って、失業することも不通に起きます。
40代、50代でこういった働き方をするようになると、老後資金を貯めることなんてできません。
老後資金を貯めるために12時間の2交代制勤務
貯金がないのはまずいぞ！と思っていた時、12時間の2交代制の契約社員での仕事を見つけて働いてみました。
夜勤もあるし時間も長くて仕事はつらいですが、手当も付いて貯金ができることで頑張れたのです。
ところが、5年ぐらい勤めたころに「契約満了」で失業してしまいました。
50代後半になって無職になっては、老後資金にと思っていた貯金が減る一方です。
「自分は精一杯やっている」のに、なぜなんだろうと思いながら、自分の考え方や生き方が甘いからかも知れないと思えてきました。
再就職できないあせりの中で見つけた方法
無職だと暇なので、趣味のホームページ作りで日々暇つぶしをしていた時、ネット検索で見つけたのが「Google AdSense」だったのです。
個人のホームページでも「アドセンス広告」を掲載できるので、収益が得られるという内容でした。
今2024年ですから12年くらい前の2012年の頃でしたから、まだ、個人がホームページを作って広告で稼ぐなんて、ほとんど知らなかったと思います。
ですから、サイト審査も数日で合格し「アドセンス広告」も、簡単に掲載できたのです。
でも、ホームページを作ったからと言って、簡単に稼げるほど甘い話ではありませんでした。
しかし、個人でお金を稼ぐ方法としては、大きな可能性を感じたのです。
60歳老後資金ゼロの恐怖からの脱出
60歳から本格的に取り組んでみたものの、貯金が徐々になくなっていく中での作業は不安ばかりです。
半年記事を書き続けてやっと数100円くらい稼げても、未来が見えない怖さがあります。
老後資金にと思って蓄えてきたはずのお金も心細くなりかけてきたころ、救いの神が現れました。
61歳から厚生年金がもらえるという緑色の封筒です。
厚生年金は61歳からもらえても、国民年金は65歳からと思っていたら、繰り上げてもらうこともできるということが分かりました。
厚生年金だけでは家賃代で消えてしまいますが、国民年金を繰り上げてもらえば何とか生活できそうな金額だったのです。
60歳で老後資金ゼロの恐怖には勝てず、国民年金を4年繰り上げて月の年金額は手取り9万円ほどになりました。
これで家賃が払えてひと月生活できると思ったら、精神面がすごく楽になったのです。
61歳から年金受給でお金の不安が和らいだ結果
年金を受給しながら、サイト作りに没頭していたら、「アドセンスで稼ぐ」夢が現実になってきました。
60歳から始めたホームページ作りも1年が過ぎて、成果が現れてきたのです。
月1万円が口座に振り込まれた時は感激しました。
こうなると俄然やる気が出て、ますますサイト作りに没頭したのです。
すると、家賃分くらいが稼げるようになり、アドセンスで稼ぐ期待感が膨らんできました。
数年間取り組んだことで生活が楽になり、貯金ができるようになって、老後資金ゼロの恐怖から脱出することができたのです。
まとめ
人生をどう生きるかは難しいですね。
私が60代でホームページやブログを作って、年金で不足する分をコツコツ稼いだ方法は「Google AdSense」です。
パソコンが使えてブログやホームページ作りが好きという方に向いている方法だと思います。
こちらの「Google AdSense」サイトをご覧になって、興味がわいてきたらぜひ挑戦してみてはどうでしょう。
サイト内で紹介されている『成功事例』が、サイト作りの参考になると思います。
その時の状況や自分の考え方を変えることで、自分の可能性を引き出せるのかも知れません。
私の場合パソコンとホームページ作りが好きだったことが、自分が考えた通りの生き方に変わってきたと思っています。
もっとも助かったと感じたのは「年金」が受給できたことで、何とか生活できるという安心感でした。
年金がもらえたことで、夢を諦めずに済んだことです。
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