私は年金月9万円で家賃4万円の生活をしながら、どうやって80歳以降の家賃代を稼ぐか考えています。
将来、貯金が底をついたらどうしよう…そんな不安を抱えていませんか?
この記事では、70歳からでも始められる新NISAを活用し、老後の家賃問題を乗り越えるための具体的な方法はあるのか。老後も安心して暮らせるための道を開きます。
年金月9万円ってヤバいですか?年金と投資の未来の結末はどうなる!
年金で生活していると、将来貯金がなくなった時の家賃の心配が尽きません。
そのために新NISAでの積立投資を始めるとしたら、どうすればいいのでしょう。
現状と将来について、詳しく見ていきます。
年金9万円の生活:家計の実情
年金月9万円の現状
年金月9万円は、生活費、特に家賃4万円を考慮すると、確かに厳しい状況と言えます。
それでも、年金以外の収入があったことで、61歳から70歳までは何とかなったのです。
総務省の家計調査によると、高齢単身無職世帯の平均的な消費支出は約14万円です。
もちろん、これはあくまで平均値であり、個々の生活スタイルによって異なりますが、9万円で生活を維持するのは節約が必要となるでしょう。
新NISAと楽天VTIを選んだ理由
新NISAでの積立投資について
新NISAで楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)に投資した結果、2024年は元本20万円で+23,495円(+11.75%)と好調なスタートを切っています。
この結果を見て、長期的な資産形成において有効な手段だと感じたのです。
積立シミュレーション:月2万円と4万円の場合
積立金額について
月2万円または4万円の積立について、将来の家賃を考慮すると、できる限り多く積み立てるに越したことはありません。以下、それぞれのケースで将来どの程度の資産が形成される可能性があるのか、試算してみます。
前提条件
運用期間:69歳から80歳まで(11年間)
利回り:過去のVTIの平均利回りは約10%ですが、将来の利回りを保証するものではありません。ここでは保守的に年5%と仮定します。
積立方法:毎月一定額を積み立て
再投資型:分配金は再投資
月2万円積立の場合
11年後の積立元本:264万円
年5%で運用した場合の運用益:約80万円(複利効果を含む)
11年後の合計金額:約344万円
月4万円積立の場合
11年後の積立元本:528万円
年5%で運用した場合の運用益:約160万円(複利効果を含む)
11年後の合計金額:約688万円
80歳時点の資産:家賃への充当は?
80代以降の家賃について
上記の試算から、月4万円積み立てた場合、80歳時点で約688万円の資産を形成できる可能性があります。
この金額があれば、家賃の支払いに充当できるだけでなく、他の生活費の補填にも活用できます。
投資のリスク:知っておくべきこと
株式投資には元本割れのリスクがあります。将来の市場動向によっては、上記試算どおりの成果が得られない可能性も考慮する必要があります。
そこで70歳からも収入を得ながら、現在の生活費を見直し、可能な範囲で積立金額を増やすことを検討することです。
そうすれば、年金が月9万円でも80歳以降の家賃代を見据えることができます。
まとめ
月2万円の積立でも一定の効果は期待できそうですが、将来の家賃を考慮すると、月4万円の積立がより安心できる選択肢と言えます。
ただし、無理のない範囲で積立金額を設定し、長期的な視点で投資を継続することが重要です。
また、上記はあくまで試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。市場の変動やご自身の状況に合わせて、柔軟に対応していくことが大切です。
年金が月9万円で家賃が4万円、70歳から1、2年くらいならできたとしても、それ以降にも新NISAに毎月4万円なんて無理……。
それを何とかしようというのが、70歳からの目標でもあります。
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