現在二拠点居住生活をしながら、農業の手伝いもして田舎暮らしをしています。
こういった生活ができるのも年金とネット収入があるからできることです。
もし年金だけだったら家賃代や光熱費など支払って、残り数万円ではとても生活できません。
65歳を過ぎてもどこかで雇われて、必死で働いていたと思います。
失業中にネットでお金を稼ぐ方法に気づいて、会社で働かなくてもよくなったことが、二拠点居住生活ができている理由です。
60代からでもやろうと思えばできてしまうところが、現代のネットの素晴らしいところだと思います。
年金とネット収入で、50代までの生活とは全く違った生き方を始めました。
会社で働かないでも生活できると、夢が広がりますね。
農業を手伝いながら老後に田舎暮らしをするのは楽しい
5月に田植えを手伝って、秋のコメの収穫時期に新米をもらう予定です。
実家が小さな農家ということもあって、自宅で食べる分の野菜や米作りを手伝っています。
キャベツ、ナス、キュウリ、ピーマン、トマト、ゴーヤ、白菜、大根、ニンジン、ブロッコリー、豆類、ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、カボチャ、スイカといった野菜を作っていますが、お金になるのはそばを売った時の収入だけです。
畑にもイチゴの苗を植えていますが、趣味で始めてみました。
とにかく畑には草が生えるので草引きが大変です。
農業の収入と言ったら蕎麦を売った時に入るだけで、苗や肥料を買ったり、米やそばの刈り取りを農協でやってもらうので、ほとんど儲けはありません。
趣味で楽しめる農業が最も楽しいのだと感じています。
食材豊富な田舎暮らしは飽きることがない
庭の端っこのほうでイチゴを育てたり、「ブルーベリー」の木も2本植えてあります。
7月初めごろから、ブルーベリーが結構たくさん採れるのです。
2本の木ながらブルーベリーの収穫体験もできて、たくさん食べられるし、ヨーグルトの中に入れて食べたりもしました。
山に行けば山菜などもありますが、庭の前の土手には「フキ」なども生えてくるので、食材は至る所にあります。
ウド、ワラビ、ぜんまい、タラの芽など、目の前に季節の食材があるといった感じですから、自給自足の生活でも楽しいこと間違いなしですね。
家の周りにはキウイも植えてあるので、収穫時期には食べきれないほど実ります。
田舎暮らしの秋は柿や栗が採れて、秋の味覚の楽しみ倍増です。
こういった季節の物を味わいながら、のんびり暮らせる田舎があるとリラックスできて楽しいので、二拠点居住生活はやめられません。
梅雨時の田舎暮らしはタケノコだらけ
梅雨ごろになると、家の周りの竹やぶに直径5センチくらいのタケノコが、あちこちから出てきます。
小さいうちに見つけたタケノコは食材となりますが、とてもたくさん出るので、食べきれないしとにかく伸びが早いのです。
いつの間にか大きくなっているので、伐採もしなければなりません。
田舎暮らしの米作りはちょっと面倒
農業と言えば米作りですが、米作りは田植えをすればそれで終わりというわけではありません。
田んぼの所有者となると、水の管理や田んぼ周りの草などを刈る必要もあります。
それから、田んぼに水を引くためには川から堀を通って、自分の田んぼに入れるわけです。
田んぼの所有者は水を使うにも、お金を払って堀を利用し引いています。
そして堀の周りの草刈りや堀にたまった泥などを取り除く作業があります。
結構長い距離のある堀ですから、田んぼ所有者総出で堀払いもあるのです。
米作りも色々とやることがありますが、わたしは田植えだけを手伝っているので、そういった大変さは他人事になっています。
老後に米作りなどを考えている場合は、趣味でやるだけでも結構大変だということです。
それに比べて畑の場合は、自由に何でも作れるところが気に入っています。
実家に畑がある老後の田舎暮らしは結構楽しい
老後に個人が農業をする場合には、体力を考えるとどうしても趣味程度になってしまいます。
それでも自分で作物を育てるという、楽しみは十分味わえるところが好きです。
農業に生活をかけるのではなく、自然の中で暮らしながらの趣味的農業は、気楽で楽しいと思います。
とはいっても梅雨ごろから、草の生える速さに驚くばかりで、ちょっとほっておくと家の周りも畑も草だらけになって、草刈りだけでも大変です。
以前は感じなかったのですが、実家に畑がある田舎暮らしは結構いいかもしれません。
畑さえあれば、どんな野菜でも作れます。
特に気に入っているのはサツマイモですね。
ほとんど手間もかからずに秋には収穫できて、おいしいイモを食べたり、干し芋作りもできます。
自宅の庭で天日干しをして、自分で作って食べることも楽しみの一つになったのです。
もちろん年越しそばは、自分の畑でとれたそば粉を使って打ちます。
庭には季節ごとに花が咲き、様々な鳥が庭先を訪れる環境は素晴らしい!
こういった田舎暮らしと農業を楽しみながら、二拠点居住生活の一年が過ぎてゆく感じです。