年金では足りない未来の家賃のため70歳からコツコツ新NISAの種をまく

年金に無関心だったつけは大きかった

年金に関心があれば人生も変わるかも知れない。

40年間、訳も分からず年金という種まきをしておいたおかげで、今、月9万円の年金をもらい続けています。

この月9万円の年金が意味することが何なのかを、私なりにじっくりと考えてみました。

40年間年金のことに無関心のまま、失業すれば国民年金保険料も義務だったので納めていただけです。

そうして過ごした結果が、この月9万円という金額なのですが、年金保険を積み立ててきたおかげで、61歳で万事休した時に年金に助けられました。

無関心のまま種をまいた結果が今の年金額

実際年金を受給してみた時、もっと年金に関心を持って働いていたらと後悔したこともあります。

老後や年金に無関心でいたために、将来を見据えた種まきがおろそかになっていました。

だから60歳前後で人生最大の苦労をすることになってしまったのです。

50代後半で失業し再就職もできずに、無職になって貯金も無くなると、本当のお金のありがたみに気づくのですね。

年金をもらった時、月9万円で家賃代を払っても、何とか生活できたありがたみを忘れません。

年金というベースがあれば、あとは収入があればそれだけ楽になります。

そのベースとなる年金があることで、新しい種まきを始めてみたのです。

年金に頼りながらネットの種まきを始めた

年金があったことで、人とはちょっと違った種まきをしてみました。

パソコン、インターネット環境が整っていたこともあって、自分でホームページを作り、ネット収入を得ようと考えたのです。

60歳過ぎると、WEB関連の仕事では雇ってもらえませんから、個人事業主としてやってみました。

パソコンとインターネット環境があったので、サイト作成ソフトを24,000円で購入し、サーバーとドメインを準備するだけで始めることができたので、ほぼリスクなく始められたのです。

やることは記事を書いてホームページを作るだけ。そしてGoogle AdSenseの審査を受けて、アドセンス広告を載せておくという方法でした。

稼げるまでに一年半くらいかかりましたが、時代の流れが良かったのだと思います。

 

60歳からネットに種をまいたことで親の介護もできた

会社で働かなくても収入が得られることに気づいてからは、実家にもフレッツ光回線を引いて、ホームページ作りができるようになったのです。

おかげで、年老いた親の見守りもかねて、半月くらいづつの二拠点生活ができました。

年金をもらってからの種まきが功を奏して、親の介護が終わったものの、喪失感が強くてやる気が起きないまま過ごす日々が続いたのです。

世の中に「チャットGPT」というAIが登場したころから、雲行きが変わってネットからの収入も激減してしまいました。

ネットにまいた種も5年くらいで枯れ始め、新たな種をまく意欲がわいてきません。

そして2024年新NISAが話題になり、新しい目標ができたのです。

賃貸

70歳から10年後の80歳に向かってコツコツ種をまく

新NISAは無期限の非課税制度ということで、テレビなどでも特集が組まれて可能性を感じてきました。

しかし、新NISAを69歳から始めてどうなんだろうという思いもありましたが、種をまいておくという考え方が大切だということが分かっているので、とりあえず毎月2万円のつみたて投資をすることにしたのです。

2024年12月時点で小さな芽が出てきたので、10年先が楽しみになってきました。

私も新NISAに興味があって始めたので、新NISA関連の記事も書いています。

70歳から10年後の80歳、あるいは15年先まで長生きできたら、その先の5年分の家賃代として、コツコツ種をまいておこうと思っています。

 

まとめ

70歳からの10年先なんて全く未知のことですが、インフレが加速して家賃代も高くなりそう。結果はどうあれやっておくことが結果につながるのです。

年金のようにあと少し足りないという現実が脳みそを刺激して、10年先の家賃のことを考えてしまいます。

【賃貸の悩み】将来の家賃代を新NISAで増やして年金生活するぞ!

 

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