手取り15万円で終わった?いやいやまだまだ終わっていません。
資格も特技もなく再就職先を探すと、さすがに仕事探しはきついですね。
ハローワークで覚えたパソコンの技能など、就活には全く役に立ちませんでした。
それでも働かないと生活できませんから、必死で探して派遣の仕事が見つかったなんて話もあります。
わたしも応募したら採用されて、月に手取りで15万円ほどになる仕事をしました。手取り15万円あれば、家賃を払ってもひと月は生活できます。
仕事が見つからないよりはいいですから、働くしかないですよね。
生きることも生活することも働くことも、ほんと大変なのです。
そう思うとお金ってありがたくて、実に厄介な存在だと感じます。
いずれはこういった厄介な存在から抜け出して、ありがたさを感じる生き方をしたいと考えているでしょうか。
いい時代に生まれていたことに気づいたら、働き方も変えられますよ。
わたしは働き方も生き方も変えてみました。
わたしの個人的な体験ですから、手取り15万円で働いている人に、役に立つかどうかは分かりません。
派遣社員で手取り15万円で働いていたのですが、仕事が終わった後にホームページ作りを覚えたら、後々自由な生き方と働き方に出会った話です。
わたしは手取り15万円稼げれば、まだ終わったなんて思ってませんが、あなたはどうでしょう。
手取り15万円で自分は終わった?と思ったら負け
わたしも派遣で働いたことがありますが、さすがに50歳で月15万円の手取りでは、自分はもう終わったと思わざる得ませんでした。
それでも生活しなければならないので、働くことにしましたが大変ですね。
こうなったのも自分の責任ですから、文句や愚痴は言えないので頑張ってみました。
この時から節約志向な生き方が身について、生活も質素になってきたのです。
三交代勤務で3週間働くと、一週間休みになるので暇ですから、別な場所で5日間アルバイトもしました。
やる気だけはあったのですが、お金は思うようには稼げませんね。
それでも合わせると手取り15万円ほどになるので、節約して貯金もしました。
土日や暇な時間にテレビばかりでは飽きるので、パソコンを使ってホームページ作りを覚えていたのです。
手取り15万円の時に見つけた趣味が後々活きる
暇をつぶすために、何か楽しい趣味を身につけたいと思って始めたのが、ホームページ作りでした。
ホームページビルダーというソフトが一万円くらいで買えたので、本を一冊買ってサイト作りを趣味にしたのです。
これが結構楽しくて休日には、いつもサイト作りの練習をしていました。
できればホームページ作りで就職できたらと思いながら、ページ作りをやっていましたが無理なことは分かっていたのです。
でもこれが後々自分で15万円以上稼げる方法につながったのですから、想定外のことが起きるのも人生の面白いところかもしれません。
手取り15万円から18万円になる三交代の仕事
派遣の仕事も、その後三交代になり手取り18万円ほどになって、さらに貯金もできるようになったのです。
月4週のうちに夜勤を2週間やるときもあって、20万円くらいになるときもありましたが、昼間2週間になると16万円ほどですから、やはり平均するとひと月18万円ほどの手取りになります。
こういったわけですから、夜勤のない昼間だけ働いていたら、月の手取りも15万円にもならないのです。
何とかこの状況を抜け出したいと思っていたのですが、50代では仕事も見つからず転職するわけにもいきません。
このまま働いていては老後資金を貯めることは、かなり大変だと思っていました。
そう思っていた時二交代制勤務に変わったのです。
手取り15万円からの脱出が見えたと思ったら……
昼間と夜勤を12時間で毎週交互に働きます。
時間は長いですが、夜勤の12時間は結構稼げました。
昼夜逆転の生活ですから、なかなか慣れないのですが、これが当たり前だと思えばどうってことはありません。
それに12時間勤務だとほとんど食事以外の遊ぶ時間もないので、お金は貯まります。
これなら老後資金も貯められると思ったので、60歳まで働ければなんとかなるんじゃないかと思えたのです。
ところが55歳の春ごろでしょうか、異国の研修生が入社してきたら、昼間の勤務になってしまい、また手取り15万円の生活になってしまいました。
周りの同僚が次々に解雇され、とうとう自分の番がやってきたのです。
ほぼ56歳少し前で人生7回目の失業でしたが、自分でまいてきた種ですから仕方ありません。
新たな気持ちで再就職先探しを始めました。
手取り15万円どころか雇ってくれません
50代後半で失業すると、再就職は困難なことは分かっていました。
ハローワークで失業給付金をもらい終えても就職できませんし、働くことを諦めてしまったのです。
月6、7万円くらいのアルバイトの仕事はあるにはあったのですが、家賃を払うと非常に厳しいので働けないのです。
そういった状況になると自分は終わったと思うでしょうね。
でも私は雇われる働き方は終わったと思っただけです。
この時雇われる働き方を諦めて、貯金でなんとかなるうちに自分で稼ぐことを決意しました。
手取り15万円を自分で稼ごうと思った
時代は大きく変わっていることに気づいたら、自力で稼げばいいという思いになってきました。
インターネット環境が整っているので、パソコンがあると家でも仕事ができるという情報を見つけたからです。
そういった情報の中で、グーグルという名前を目にした時、もしかしたらという希望が見えてきました。
自分のサイトがあれば「グーグルアドセンス広告」で、収入が得られるという話があります。
グーグルの広告がわたしたちでも使えるのですから、すごいと思いませんか。
自分のサイトがあれば広告を掲載できて、お金が稼げるというのですから、「これだ!」と思ったのです。
手取り15万円目標にサイト作りを始めた
当時はホームページビルダーを使ってサイトを作っていました。
サーバー代とドメインさえ取得すれば、あとはページを作るだけですから、ほとんどお金がかかりません。
これで手取り15万円を稼げたら、家でやる仕事としては最適すぎるくらい、いい仕事になると思いながら取り組んでみました。
サイト審査を受けて、無事審査に合格してサイト作りの道を歩んでいます。
今はホームページビルダーは使っていませんが、新しいソフト「シリウス」を使って、サイト作りを本格的に始めました。
その当時趣味で作ったサイトを作り替えたこともあります。
【参考サイト】
スカイツリーの建設中のサイトです。
東京スカイツリー周辺散歩
手取り15万円なら自分でも稼げる
趣味のサイトやいろいろとページ作りをしてきたら、いつの間にか稼げるようになってきました。
家でできるのですから自分の好きな時間にやればいいので、自由な感じがしたのです。
これで生活できればと思いながら、アフィリエイトという方法も試してみました。
こちらは結構難しくてなかなか稼げなかったのですが、継続してやっていたら稼げて来たのです。
そういう訳で自分の力で手取り15万円以上も、稼げてしまったのですからから驚きました。
今の時代なら雇われなくても生きて行けるぞって思ったので、個人事業主の開業届を出して自営業を始めたのです。
夜勤とかやって昼間寝ていたころを思うと、なんて自由な働き方があるもんだと、つくづく考えさせられました。
自分の力で月15万円も稼げるとうれしくなりますね。
自分の仕事で手取り15万円なら自由に生きられる
なんというか雇われない働き方に、気づくか気づかない差って大きいんだなと思います。
わたしの場合もどこも雇ってくれないことが幸いしたのですから、人生なんて考え方次第でどう変化するかわかりません。
手取り15万円の時は自分終わったと思ったこともありましたが、やり方というか働き方を変えたら「自分終わってなかった」っていう気持ちです。
つらい仕事をやったことで精神面での成長も、安い時給で働いてお金の大切さを分かったうえで、ネットの仕事に出会えたことはありがたいことでした。
それでもネットの収入なんて不安定ですから、本業の仕事をしながらネットに取り組んで、副業として10万円稼ぐという考え方もできます。
わたしもそういった本業お副業という感じでやろうかなって思っていたら、60代で年金が受給できて、ますます自由な生き方と働き方になってきました。
おかげさまで今では二拠点居住生活をしながら、実家で農業の手伝いもできるようになったので、結果オーライな生き方をしています。
わたしはまだ終わっていません。
【まとめ】
まとめると、今の時代インターネットとパソコンがあって、いろんな稼ぎ方ができるのですから、手取り15万円でも諦めちゃだめだということですね。
手取り15万円の本業があるなら、空いた時間に家でパソコンを使って、クラウドソーシングで仕事をすれば、副収入も期待できますから、ぜひやってみてください。
こちらに家にいてお金を稼ぐ安全な方法のページがあります。
上杉鷹山
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
わたしは諦めなければ何とかなるを実感したので、体験談として書いてみました。