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雪が降ると、あの歌が聴こえる。~中島みゆき「雪」が胸に染みる

雪

雪が降ると、あの歌が聴こえる。

日本海側の大雪。雪景色は美しくもありますが、雪国の方々のご苦労を思うと、複雑な気持ちになります。そして、雪が降ると、いつも思い出す歌があります。

子供の頃は「雪やこんこん」で、若い時はスキー場の楽しい思い出でしたが、今では、中島みゆきさんの「雪」です。

この歌を聴くと、亡き両親への寂しさがこみ上げてきます。なぜ、この歌はこんなにも人の心を揺さぶるのでしょうか。

 

雪の日の静寂
日本海側で大雪が降っているニュースを見ました。雪が降ると、あたりは静寂に包まれ、普段とは違う景色が広がります。

雪景色は、美しくもあり、どこか寂しげでもあります。雪国で暮らす人々にとっては、雪は生活を脅かす存在でもありますが、私のように普段雪を見ない地域に住む者にとっては、雪は特別なものに感じられます。

雪が降ると思い出す歌

雪が降ると、必ず思い出す歌があります。中島みゆきさんの「雪」です。

この歌は、亡き父への切ない思いと、父を失った悲しみが、美しい雪の情景とともに描かれています。

"雪 気がつけばいつしかなぜ こんな夜に降るの
いま あの人の命が 永い別れ 私に告げました"
(作詞・作曲:中島みゆき)

この歌詞は、中島みゆきさんの名曲「雪」の一部分です。
(引用元:中島みゆき『雪』)

冒頭のこの歌詞は、降りしきる雪の中で、突然訪れた父との永遠の別れに対する戸惑いと悲しみを表現しています。

歌詞に込められた感情
「雪」の歌詞は、ストレートで飾らない言葉で、悲しみや切なさ、そして感謝の気持ちを表現しています。

"手をさしのべれば いつもそこにいてくれた人が
手をさしのべても 消える まるで 淡すぎる雪のようです"
(作詞・作曲:中島みゆき)

この歌詞は、中島みゆきさんの名曲「雪」の一部分です。
(引用元:中島みゆき『雪』)

この歌詞は、触れることのできない雪の儚さと、もう会うことのない父の姿を重ね合わせ、切ない気持ちを増幅させています。

こちらに、中島みゆきの「雪」をカバーした曲があります。
(音が出ますのでボリュームに注意してください)

中島みゆきの表現力

中島みゆきさんの、優しくも力強い歌声は、歌詞に込められた感情をより深く表現しています。特に、サビの「雪」というフレーズは、感情が溢れ出るように歌い上げられ、聴く人の心を強く揺さぶります。

共感性
「雪」は、誰もが経験する可能性のある「大切な人との別れ」という普遍的なテーマを扱っています。そのため、聴く人は自身の経験と重ね合わせ、共感することで、より感情移入しやすくなります。私自身も、両親を亡くしてからは、この歌を聴くたびに、寂しさがこみ上げてきます。

世代を超えて
「雪」が発表されたのは1981年ですが、その歌詞やメロディーは、時代を超えて人々の心に響き続けています。それは、この歌が扱っているテーマが普遍的であり、中島みゆきさんの楽曲の持つ力が、世代を超えて共感を呼ぶからでしょう。

最後に

雪が降ると、中島みゆきさんの「雪」を思い出します。そして、亡き両親への寂しさがこみ上げてきます。

でも、それは決して悲しい気持ちだけではありません。両親への感謝の気持ちや、共に過ごした温かい日々を思い出す、大切な時間でもあります。

雪は、私にとって、大切な人との思い出を呼び起こす、特別な存在なのです。

皆さまにとって、雪はどんな存在ですか?雪が降ると、どんな歌を思い出しますか?
ぜひ、実際に「雪」を聴いて、中島みゆきさんの表現力を感じてみてください。

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