ミャンマーの大地震、MLB野球日本人の速報。日本の今、世界の数分前の出来事が、まるで手に取るようにわかる時代だ。
SNSや動画サイトを開けば、世界中を旅した気分になれる。しかし、その一方で、現実とのギャップに戸惑う人も少なくないかも知れない。
情報過多の時代を生きる私たちは、一体何を感じ、どこへ向かうのだろうか。

指先で世界を旅する、不思議な感覚
家にいながらにして、日本中の桜が見られ、世界中の絶景や異文化に触れられる。
SNSや動画サイトを開けば、まるで自分がその場にいるかのような臨場感を味わえる。
ミャンマーで起きた大地震のニュースも、MLBの試合結果も、数分後にはスマホに表示される。世界のあらゆる情報が、瞬時に手に入る。
情報過多が生み出す情報時代の孤独な旅人の現実
情報が溢れすぎる現代では、現実とのギャップに戸惑うこともある。
画面越しに見た美しい景色も、現地の人の暮らしも、あくまで「情報」でしかない。
自分の足で歩き、肌で感じなければ、本当のところはわからない。
情報だけは脳みそに伝わっているが、旅への渇望は消えないのが現実だ。
情報時代の孤独な旅人なのである。
情報が溢れる時代だからこそ、自分の目で確かめたいという欲求は強くなる。
70代になり、遠出するのが億劫になったとしても、旅への憧れは消えない。
画面越しではなく、自分の足で世界を歩きたい。
年金暮らしの現実と、心の葛藤
老後の現実は厳しい。物価高が始まった今、年金暮らしでは、旅行に行く余裕もない。
時間を持て余しながら、画面越しに世界を旅する日々。心は満たされないまま、時間だけが過ぎていく。
偽情報との戦い、そして旅の価値
情報が溢れる現代では、偽情報も少なくない。
SNSや動画サイトの情報だけを鵜呑みにするのは危険だ。
やはり、自分の目で確かめることが大切。だからこそ、旅の価値は変わらない。
まとめ
世界は指先で触れられるほど身近になった。情報過多の時代だからこそ、海外旅行に行かなくても世界を見ることができる。
それでも、その情報を確かめるために自分の足で歩き、肌で感じる旅の価値は高まっている。
現実とのギャップに戸惑いながらも、私はネット情報と上手く付き合い、自分なりの老後の旅を見つけていくつもりだ。
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