老後の生活費一人暮らしの現実
今一人暮らしでも夫婦二人でも、いずれ老後を送ることになります。
老後の収入源といえば、ほぼ年金という人が多くなってきますよね。
60歳貯金ゼロだったので、61歳から自分で仕事を始めて貯金を始めました。
年金額が少ないと老後の生活費は、貯金からどんどん出ていく事になるので心配です。
その貯金がたくさんあればいいのですが、あなたはどうでしょうか。
老後一人暮らしの生活費の実態を計算してみよう
私は60歳で一人暮らし、その実態は貯金ゼロでした。
老後がどうのこうの言ってる場合じゃありません。
今の生活費をどうするかで精いっぱいなのですが、ブログを書いている時間は十分にあります。
老後の頼りは年金と、自分の働く力を信じることくらいでしょうか。
自分の力を信じる事が出来れば、老後資金も何とかなると信じています。
なぜ自分を信じることにしたのかというと、頼りの年金額を知った時に、愕然としたからです。
この年金受給額の実態を知った時、本気で老後の生活費を考えるきっかけになったのですが、遅いのでしょうか。
一人暮らしのあなたの生活費が、死ぬまでにどれくらい必要なのか、その実態を知っていますか。
年金があれば安心といってられない時代になってしまいました。
年金の財源が不確かな日本の今後、受給開始年齢が先延ばしになり、もらえる年金額が減ることも考えて生活しなければなりませんよ。
高齢老後になってくると、生活費の他にこんどは医療や介護にかかる支出が増えてきます。
そうなると生活費を圧迫して来ることは必至ですね。
一人暮らし老後の生活費どうしよう!と思ったら
収入が減り、反対に支出は増えてしまう老後に備えるため、自分に必要な老後の生活費の実態を知ることで、がぜん危機感を感じることでしょう。
老後の生活費の実態を知ることで、一人暮らしの今のあなたにメリットとなることは何でしょうか。
老後の生活資金を貯めようという意欲が、ふつふつと湧いてくればしめたものです。
しかし、逆に将来の老後に対する不安の増幅を感じてしまうと、全てがネガティブ思考になってしまうというデメリットもあるかもしれません。
そういった人には、私の60歳の時の貯金ゼロからのもがきは、勇気を与えるどころかますます不安をあおってしまうことになるかもしれません。
類は友を呼ぶと言いますので、60歳独身で貯金ゼロの人の老後の話など読んでいると、あなたも同じような老後になってしまうかもしれないので、早々に別の役に立つ老後ページへ行ってください。
当サイトを読んで独身のあなたの老後が好転したとしても、当サイトには一切関係ないことをご承知おきください。
老後に必要な生活費の実態を計算してみると
老後に必要な貯金額を知ることで、若いうちから老後を意識した蓄えを考えておく必要があります。
老後に必要な貯蓄額を知るためには、年金を受給したら年間支出から年間の収入を引いた数字に寿命(年数)で計算できます。
私は独身で60歳貯金ゼロだったこともあって、61歳で厚生年金の受給だけではとても暮らせそうになかったので、国民年金も4年前倒しで受給しました。
貯金もないので最低限暮らすために必要な金額は12万円で生活しています。
国民年金・厚生年金保険の受給額が年額112万円です。
ここで独身の私の老後に必要な貯金額を計算してみたいと思います。
目標は100歳です。
(年間支出144万円-年間収入112万円)×寿命残35年=1,120万円
独身の貯金ゼロで年金だけで暮らすことは、無理!絶対無理!
老後もこのまま健康で65歳から100歳まで、最低限の生活が出来たとしても、1,120万円足りないのです。
もし、独身の私がもう少し余裕を持った生活をしようと思って、月15万円の生活を夢見たらどうなるのでしょうか。
(年間支出180万円-年間収入112万円)×寿命残35年=2,380万円
独身の私が月15万円で65歳から100歳まで暮らそうとしたら、100歳までに2,380万円足りないのです。
わたしは月12万円の生活をします。
でもこれが独身老後の生活費の実態なのですから、受け止めて生きていかなければなりません。
ではこの1,120万円をどうすればいいのかということになります。
61歳年金を受給してから、この1,120万円を作ることを目標にし、新たに65歳から生きていく事にしました。
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