昨日も今日も
現金を使わないキャッシュレス!
明日も多分キャッシュレス!
ただいま現金を使わないキャッシュレス時代に脳みそが順応中です。
キャッシュレスポイント還元に誘われて、現金という感覚を忘れて、カードで支払っています。
現金という絶対的な存在感が薄れてきた感じがするのです。
ずいぶん前に財布に入れた一万円札が、今日も財布の中に残っているからでしょうか。
現金を使わないキャッシュレス決済が脳を刺激する
キャッシュレス決済とは現金以外での支払い方法ですが、キャッシュレスと言ってもクレジットカード、交通系ICカード、流通系ICカード、タッチ型決済、QRコード決済というように、現金を使わない決済手段は様々あります。
それでもまだほとんどの高齢者は、現金かクレジットカードではないでしょうか。
QRコード決済などいまだに使ったことがありませんし、必要性を感じません。
いままでも場所場所において現金だったり、現金を使わないキャッシュレス決済をしていますが、キャッシュレスポイント還元が話題になって脳みそを刺激するので、消費税が10%になったことを忘れてしまいそうです。
現金を使わないキャッシュレスは3種類に分けられる
キャッシュレスのしくみは「前払い」「即時払い」「後払い」の3種類に分けられます。
「前払い」とはプリペイド方式のことで、Suicaやnanacoのように、あらかじめ金額をチャージしてから使う電子マネーです。
「即時払い」にはデビットカードがあります。
支払いと同時に銀行口座から代金が引き落とされる決済方法です。
「後払い」はクレジットカードが一般的で、買い物を先に済ませて支払いは後日請求されて、口座から代金が引き落とされる決済方法になります。
ポイント還元だけを考えれば、現金払いよりキャッシュレス決済のほうが、はるかにお得感を感じますが、脳みそが混乱してしまうかも知れません。
そこで数あるキャッシュレス決済方法の中から、わたしは馴染みのあるクレジットカードを選択してみました。
現金を使わないキャッシュレスカードを選択
いつもニコニコ現金払いが当たり前だった時代から、これからは現金を使わないキャッシュレス時代というので、楽天カードを作ってみたのです。
新規で作ると5,000ポイントがもらえるというので、楽天カードを作ってみたのですが、ほんとにポイント入ってました。
レジでキャッシュレス決済をした時に、お店のカードのポイント還元やクレジット払いで、一瞬脳が混乱していたのですが、ポイントがもらえて、それがお金と同じように使えると知ってから、脳みそが順応してきました。
楽天カードの5,000ポイントだと5,000円分のお買い物ができて、買い物するたびにポイントももらえるし、もう現金での買い物に魅力を感じません。
ポイント自体は数ポイントですが、これが積もり積もると結構なポイントが貯まります。
これも老後の楽しみの一つになるのでしょうか。
現金を使わないと現金の存在感が薄れる
現金を使わないキャッシュレス決済をしていたら、脳みそが現金の存在感を忘れてきました。
千円札、五千円札、一万円札の人はだれだったか、すぐには思い出せません。
思い出せないと、どうしても「聖徳太子」が、脳みそ内を横切ってしまいます。
比較的忘れないのが、千円札の「野口英世」なのですが、五千円札が「樋口一葉」なんて、お札を見るまで思い出せませんでした。
まして二千円札なんて、ほとんど見ていないのですから、存在感も必要性も感じません。
ところで一万円札は誰だか覚えていますか?
もし分からなければ、財布をのぞいて調べてくださいね。
「えーっ!現金持ってない?」
現金を使わないキャッシュレス決済の時代なのですから。
もうすぐ高齢者もキャッシュレス決済が当たり前になると思います。
現金を使わないキャッシュレス決済なら財布には……
キャッシュレス決済するなら、財布に一万円札入れているほうが時代遅れかも知れません。
わたしも財布を見たら、ずいぶん前に入れた「福沢諭吉」先生が、冬眠状態です。
もう「現金」とか「お札」なんて言葉も、使われなくなるんでしょうね。
昭和の時代に見た『寅さんの映画』で、財布には「五百円札」一枚入っていた気がします。
それでも寅さんが日本中を旅ができたのは、その時代にあったキャッシュレス払いをしていたからかも知れません。
そういった意味で、寅さんはキャッシュレス時代の先駆者だったのでしょうか。
今の時代なら、財布に千円札一枚とスマホやキャッシュレスカードがあれば、日本中旅ができます。
しかし、キャッシュレス決済ができると分かっていても、財布に千円札一枚だと不安になってしまうのはわたしだけでしょうか。
現金を使わないキャッシュレス決済で脳みそが錯覚する
一旦キャッシュレスを始めてしまうと、財布に入った現金が出て行かなくなり、いつでもお金に余裕があるような錯覚を、脳が覚えてしまうのです。
わたしの財布から一万円札の現金が消えるときは、脳みそが完全にキャッシュレス決済に順応した時だと思います。
今はまだすべてがキャッシュレス決済なわけではありませんから、多少は財布の中に入れておかないと安心できません。
電車に乗っても路線によっては「スイカ」も使えないところがあるので、しばらくは現金と現金を使わないキャッシュレス決済の併用ですね。
自販機にしてもコインを入れて商品が出てくると、小銭のありがたみを感じる事ができます。
お金の支払いは現金であっても、現金を使わないキャッシュレス決済になってもいいのですが、お金を稼ぐための苦労は変わりないのですから、いつまで経ってもお金はありがたくて厄介な存在なのです。
でも年金が入る月はありがたくて嬉しくなります。
60代で年金に順応したら、次は現金を使わないキャッシュレス決済に順応してください。
キャッシュレス決済で注意したいこと
キャッシュレス決済は便利なのですが、カードの使い方を間違えると、大変なことになりますので、くれぐれもカードの特性を理解したうえで使いたいですね。
現在、キャッシュレスを始めた人で、リボ払いを続けている人や考えている人は、まずこちらの記事を読んでみて、悪循環にならないうちに手を打ちましょう。
こういった記事を読んでみると、カードの使い方もよく考えないと怖くなります。
"リボ地獄"に陥った人の返済残高はいくら? 「150万円。カード4枚で毎月の支払額は15万円」
これからのキャッシュレス決済の落とし穴には、十分注意してください。
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