70代に向けて不労所得を考える
多くの人にとって、定年後の収入の柱となるのは年金でしょう。65歳以上の無職世帯における平均支出額は、一人暮らしで約14万4000円、夫婦では約25万5000円が老後の平均的な支出額と言われています。
年金収入だけで足りるでしょうか?
年金だけでは足りないとなったら、将来的に医療費などの負担は増える可能性があるため、70代に向けて年金以外の不労所得も確保しておきたいと考えている人は少なくないはずです。
お金を稼ぐというのは何をやっても大変ですが、60代から70代になったら、もっと大変になることは想像できます。
そこで、70代以降でお金のことで悩みたくない方に向けて、不労所得を得て安心して70代を迎えるための方法について考えてみました。
パソコンやインターネット環境が整っている時代なのですから、これを利用しないのはもったいないことです。
代表的な不労所得は3つ
不労所得とは働かずに収入を得る方法で、さまざまな方法があります。
ここでは代表的な3つを紹介していますが、60代から70代にかけてリスクは避けたいので、「不動産投資」や「株式投資」はやりません。
- 不動産投資
- 株式投資
- ウェブサイトからの広告収入
自身が運営するブログやウェブサイトなどに「グ―グルアドセンス」「アフィリエイト」広告を掲載し、広告がクリックされたり、アフィリエイト広告経由で商品の購入や契約されたりした場合に、広告主から報酬がいただけるという方法です。
ウェブサイトからの広告収入で不労所得を得る
自分でウェブサイトを作ってネットで稼ぐ方法なら、ほとんどリスクはありません。
実際やってみるとお金を稼ぐというのは簡単ではないので、生半可な気持ちで始めないことです。
ウェブサイトから継続して収入を得るためには、できるだけ多くの人にサイトに訪問してもらう必要があります。
そのためにはSEOなどの知識が必須ですし、定期的に更新することも大事です。
集客できるサイトが作れてしまえば、ほぼ不労所得みたいな方法ですが、楽して収入が得られるというものではありません。
70代に向けて不労所得を実現中の体験
わたしは60歳の時に再就職できなかったので、ウェブサイトを作ってネットで稼ぐ方法を始めました。
しかし、ウェブサイトからの広告収入で不労所得を得ることは簡単ではなかったので、61歳から年金を受給しながらサイト作りを続けたのです。
年金が受給できても月9万円くらいですから、家賃代4万円を払うと残り5万円になってしまいます。
60代、70代に収入がなくなったらとても暮らせないと思って、65歳までウェブサイトを必死で作ってきました。
その甲斐あって、65歳以降はアドセンスやアフィリエイトから、ほぼ不労所得みたいな収入を実現しています。
年金があるからこそ、こういった不安定な稼ぎ方に挑戦できたのかも知れません。
アドセンスやアフィリエイトで収入を得るというのは、陸上競技に例えると短距離走ではなく、マラソンのような長い距離をゆっくり走る感じです。
不労所得実現【まとめ】
現役世代のうちに不労所得による収入の柱を立てても、必ずしも継続して稼げるとは限りません。
しかし、70代から月3万円~5万円くらいの不労所得を実現させることは可能だと思います。
不労所得を得るためには、以下の3点を意識しましょう。
- リスクを回避する
- 継続的に収入を得られる仕組みを作る
- 早めに始める
不労所得を得ることは、老後の生活をより豊かにするための一つの方法です。早めに始めれば、より多くの不労所得を得ることができるでしょう。
不労所得を得るには、時間と労力が必要ですが、老後の生活にゆとりを持たせるために、ぜひ挑戦してみてください。
関連記事:
使うお金は自分で稼ぐ!~小金稼ぎへの挑戦~