年金が月21万円の人が65歳から30年生きると、2,000万円必要という話があります。
そういった話を聞いても聞かなくても、わたしはお金の面ではゆとりはありません。
61歳から年金を月9万円受給したことで、少なくとも精神的ゆとりを持つ事はできました。
この精神的ゆとりが大事だと思っています。
60代でまずは年金そして精神的ゆとりを手に入れた
50代後半になって失業し、就職もしないまま過ごしてしまったので、精神的にもお金のゆとりもありませんでした。
ところが61歳になって年金を繰り上げ受給してからは、毎月なんとか暮らせるという精神的ゆとりが出てきたのです。
貯金なしの一人暮らしの人が月9万円の年金を手に入れると、精神的にゆとりが出ると思います。
人によっては年金だけでは生活できないという人もいるでしょう。
少ない年金でも毎月最低限暮らせると思ったら、精神的に大きなゆとりをいただけたと、わたしは感じました。
一人で生活する上では、まず精神的な面が非常に大事になります。
精神的にゆとりのある生き方ができれば、あとはお金の問題を解決すればより豊かになれるからです。
精神的にゆとりのあるうちに、自分で仕事をすればいいのですから、考える余裕も出てきます。
精神的ゆとりの年金生活の中で何を考えるのかが問題
何とか生活できるのですから、アルバイトでもパートでもすれば、貯金もできるでしょう。
もちろん自分で仕事を始めてもいいはずです。
わたしはインターネットとパソコンを使って、自分で仕事を作ってみました。
何とか生活できるという精神的余裕がないと、自分で仕事を始めるなんてできないと思います。
まして貯金がない年金が少ないとなると、恐らく自分で仕事をすることは考えないでしょう。
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精神的ゆとりの年金生活の中でサイト作りを始める
わたしは50代の終わりごろから、ずっとホームページ作りをやろうと考えていたので、2万円くらいのソフトを買って練習はしていました。
もちろん年金生活ですから、お金もまったく掛けられません。
通信費を別にすると、年間一万円ちょっとで運営できるのですから、ほぼリスクなしで始められたのです。
インターネットとパソコンを使う仕事ですから、自分の努力次第でお金を稼ぐ事ができます。
こういった状況で始めていたので、生半可な気持ちではやってられません。
絶対にネットで収入を得るという覚悟と本気が必要なのです。
そういった本気な気持ちを、自分の脳みそが納得すれば、ネットで仕事を作ることは可能だと分かりました。
でも自分の脳も、すぐに楽をすることばかり考えてしまうのも事実です。
頭で分かっていても、行動できなければ現状を変えることはできません。
精神的ゆとりの年金生活が生き方を変える
わたしが本気で行動できたのは年金が9万円あったからですが、その中から家賃代として42,000円出て行きます。
その他に光熱費などを支払って、残りで何とか生活はできるのですが、これでは苦労という利息が付いているのと同じです。
こういったように年金だけでは不安ですから、だれでも働けるうちは働くと思います。
わたしも50代だったら、雇われた働き方も考えたでしょう。
でも実際50代後半では、どこも雇ってくれませんでした。
60代で年金が入ったからと言って、安易にアルバイトやパートにつけない事情に気づいたのです。
60代で貯金もない人が、9万円の年金だけでなんとか暮らせても、危険な未来が見えています。
長くできる仕事を考えておかないと、老後破産が待っているかもしれません。
精神的ゆとりと金銭的ゆとりには年金以外の収入が必要
年金は入るが貯金はない。
年金をもらってから20年、30年生きるとしたら、お金の苦労と心中しなければなりません。
まして最近でも騒がれている2,000万円必要という話もあります。
いつまで働けるか分からないアルバイトやパートでは、こんなお金を貯められるわけがありません。
一人暮らしですから、半分くらいの1,000万くらいは、60歳までに確保しておきたかったと思っても後の祭りです。
こういった老後の事情を解決しようと思って始めたのが、インターネットとパソコンを使った仕事でした。
精神的ゆとりと金銭的ゆとりは年金以外のネット収入から
この仕事ならネット環境の整っている所なら、場所を選びません。
わたしも実家にネット回線を引いて、二拠点居住生活をしながら、農業の手伝いを趣味にしています。
自分の仕事や農業の手伝いをしながら、高齢の母親の見守りもできるのですから、こういった選択をしたことは正しかったと思うのです。
こういった話は、ネットで収入が得られればですが、実際にネットの仕事を始めてみたら稼げるので、個人事業主の開業届を出して自営業をしています。
失業しても一人暮らしだったことが幸いしたのか、年金を受給してからの精神的ゆとりが、新しい生き方へと導いてくれました。
これからもネットの仕事をしながら、年金で不足する分を補充しながらコツコツ生きていきます。
年金制度とインターネットにパソコンのある時代で、本当に良かったと思うこの頃です。
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