年金生活をして分かった!年金生活をしていても不安になる原因

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年金生活の不安

年金を受給すると偶数月に2か月分の年金が口座に振り込まれます。

 

働いてもいないのにお金が入るのですから、これほどありがたいことはありませんね。

 

それでも、一般的に言われているのは、年金だけでは暮らせないという不安です。

 

特に国民年金だけだと、老後は非常に不安で厳しいでしょうね。

実際の年金受給額は?
平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況(平成29年12月、厚生労働省年金局)

平成28年度末現在、厚生年金は月額145,638円、国民年金は月額55,373円となっています。

 

年金生活をしながら働いていると年金が減る不安

年金をもらいながら働いていると、年金が減らされるという話はご存知ですか?

 

年金がもらえても年金が減ると聞いたら不安になりますね。

 

年金が減るというのは在職老齢年金の対象になる人で「厚生年金保険」の加入者に限られた話です。

 

年金受給プラス給料が47万を超えると不安になる?

60歳から64歳の在職老齢年金の基準額は「28万円」から「47万円」へ引き上げられ、65歳からも同じです。

 

会社で働きながら年金を受給しても、月47万円(ボーナス12分の1含む)の収入を越えなければ、年金は減らされないということも聞いています。

 

ですから、会社などに雇われている人が対象の制度なのです。

 

支給額を減らされるのが嫌だという場合は「厚生年金保険」から抜けることで、在職老齢年金の対象になりません。

 

しかし、単純な話ではありませんのでので、不安な場合はよく調べたり、相談を受けてから考えてください。

 

わたしのような少ない年金受給者の場合、会社で働いても気になりませんが、年金をたくさん受給している人にとっては、関心のあることでしょう。

 

 

厚生年金保険に加入した働き方だと年金支給額が減らされる仕組

こういった年金の支給額が減らされる心配や不安を感じている人は、それなりに収入の多い人で、「厚生年金保険」の加入者です。

 

会社に勤めながら年金を受け取っていると、収入に応じて年金の金額が減らされますから不安になりますね。

 

これを「在職老齢年金」と言って、年金と賃金の合計額が47万円を超えると、支給額が減らされる仕組みです。

 

関連リンク:
65歳以後の在職老齢年金の計算方法|日本年金機構

 

厚生年金保険に加入しなければ年金は減らされない

あなたが勤めている会社が従業員規模500人以下で、一般社員の勤務時間および労働日数の4分の3未満で働く、アルバイトやパートになれば厚生年金への加入義務がなくなるそうです。

 

厚生年金をやめてしまえば、在職老齢年金のことで不安になることはありません。

 

社員の立場をやめてアルバイトやパートになりますか?

 

給料だってかなり少なくなりますし、余計に不安になるでしょう。

 

社員のまま働いたほうが待遇はいいと思います。

 

 

年金生活をしてみて分かった現実

わたしも60代ですから年金は受給しています。

 

7回ほど就転職しながらも、厚生年金と国民年金を納めてきました。

 

お陰様で月9万円程の年金が受給できるのです。

 

家賃を払うと残り5万円で、諸々の支払いを済ませて、節約しながら何とか生活していました。

 

でも、年金だけで生活することは難しいですね。

 

家賃の更新もあるし、ぜいたくしなくても生活用品は必要ですから。

 

こういった微妙な生活状況の時、あなたならどうするでしょう。

 

おそらくお金を稼ぐために、何かしらの仕事を探すと思います。

 

あるいは仕事をしながら、年金を受給しているかもしれませんね。

 

 

年金生活だけでは無理!しかし仕事が…

実際年金を受給してみて、老後を不安に思う気持ちを実感しました。

 

65歳から再就職先を探しても、社員として採用されないだろうし、給料だって期待できません。

 

給料にばかりこだわっていると就職もできないでしょう。

 

特に資格も技術もない場合は雇われたとしても、せいぜい良くて15万円稼げるところに入れればというところです。

 

50代の頃に15万円稼ぐために、就活どれだけ苦労したことか。

 

 

60代で仕事を選んでいたら再就職できない

年金だけでは暮らせないので働くわけですが、60代、65歳を過ぎた人材は歓迎されているのでしょうか。

 

特別な資格や技術がない場合を考えると、65歳からの再就職は結構大変です。

 

60代になったら、働くという考え方も変えて行かないと、働く場がなくなってしまうかも知れません。

 

人材不足と言われていますが、60代で好きな仕事で働きたいと思っても、ライバルはたくさんいますよ。

 

わたしは50代後半の時に再就職の競争に負け続けて、結局自分で好きな仕事を始めました。

 

年金が受給できたおかげで、60代を自由な働き方ができています。

 

 

年金生活をしてわかった再就職の難しさ

65歳から再就職先を探すのは大変です。

 

ハローワークで探すと、どうしても自分の好きな仕事で、給料もそれなりにと考えて探してしまいます。

 

そういった考え方だと、ほぼ自分に合った仕事は見つかりません。

 

見つからなければますます不安になってきます。

 

65歳を過ぎると、もう自分のやりたい仕事でお金を稼ぐなんて、ほとんどムリです。

 

資格も技術もない場合、若い人が嫌がるつらい仕事しかありません。

 

でもそういった辛い仕事をするのも不安です。

 

65歳を過ぎると働く環境も働ける場も、自分の思うようにならないという現実を感じました。

 

 

60代パソコンを利用した働き方

わたしはハローワークの失業者対策支援制度を利用し「パソコン教室」に通ってパソコンを覚えました。

 

就職活動には役に立ちませんでしたが、パソコンに興味が持てたことで、後々パソコンを使って仕事を始める事ができたのです。

 

いまはインターネットとパソコンが普及して、家でできる仕事もありますから、働き方の選択肢は増えたと思います。

 

パソコンが使えて、専門分野の知識があるというなら、家でできる仕事にクラウドソーシングと言う働き方はどうでしょう。

クラウドワークス

本人の行動とやる気次第で、家にいながら収入を得られる方法です。

 
空いてる時間でしっかり稼げる
在宅・時短のお仕事はママワークス

 

 

年金生活は不安でも自由な働き方がいい

わたしの場合60代からは会社に雇用される働き方をやめて、個人事業者として自分で仕事をしているので、年金が減らされるとか言う年金問題は全く関係ありません。

 

年金を受給する際、年金を減らされる働き方についてアドバイスを受けました。

 

「今後仕事をする場合、厚生年金に加入しない働き方なら、いくら稼いでも年金は減らされません」と聞きました。

 

それで、年金をもらいながら働く不安も消えたのです。

 

せっかく年金が受給できて何とか生活できているうちに、自分で仕事を作ることに本気で取り組みました。

 

パソコンが使えてホームページ作りに興味があったので、自宅でできる仕事にしています。

 

こういったパソコンを使った仕事なら、老後も長くできる仕事にできるので、年金生活の不安も和らぎました。

 

年金があると、こういった自由な仕事もできるのですから、インターネットとパソコンのある時代で、本当に良かったと感じています。

 

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60歳からネットの仕事で現在と将来を見据えている方法

 

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