69歳から新NISAで10年、15年先を見据えて資産運用を始めてみた

スポンサー リンク



新NISAで資産運用を始めてみた

私は69歳から資産運用を始めたのですが、もうすぐ70代に突入です。

正直収入が少ない70代から始めても、どうかな?と思ったこともあります。

普通に考えると、いままで資産運用などに興味がなかった人が、70歳から新NISAで資産運用を始める人は、ほとんどいないと思うのです。

そこで、もし70歳から新NISAで資産運用を始めたらどうなるのか、私は小さな冒険をしてみようと考えています。

今銀行に預けている預金を、少しづつ新NISAで資産運用したら、10年、15年先にどうなるのでしょうか。

とにかく、自力で楽天証券口座を開設したり、商品を選んだり、積立金額設定をしたので、完全自己責任でのスタートです。

新NISAで資産運用の最終結果は、ずいぶん先のことですが、10年後か15年後に報告します。

新NISAの結果は「果報は寝て待て」の心境
新NISAで資産運用しても、良い結果が得られるかどうかは、私の力ではどうすることもできないので、焦らずに幸運が来る日を待ちます。

新NISA資産運用

新NISAが話題になって資産運用に興味が出た

今までもNISAは知ってはいたので、NISA口座だけ作ってありました。しかし、全く資産運用などしていなかったのです。

旧NISAの場合は、新NISAのように話題になっていなかったこともあって、ほとんど忘れていました。

その頃は、普通に株取引のイメージしかなかったので、興味が持てなかったのです。

今思うと、もっと調べて取り組んでいればと、少なからず後悔の気持ちはあります。

その後悔の気持ちと、資産運用に対する興味が出てきたことで、69歳から新NISAで資産運用を始めようと思ったのです。

新NISA「つみたて投資枠」を活用して資産運用

2024年からの新NISAで「つみたて投資枠」を活用して、4月から投資信託に積立投資を始めました。

こちらが人生で初めて投資を始めて、楽天証券に入金した新NISAの金額です。
つみたて投資2万円
わたしは「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を選んでみました。
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のメリットとデメリット

とりあえず新NISAがどういった運用法なのかを69歳から体験して、70代からも新NISAで資産運用を続けてみます。

70歳から年率3%~5%で複利運用をやっていこうと思いますが、月2万円を積立投資し、年率3%、5%で複利運用できれば、10年後、15年後にいくらになるのでしょうか。

金融庁の資産運用シミュレーションを利用してみました。

新NISA資産運用シミュレーション

毎月の積立金額2万円で積立期間10年の場合

想定利回り(年率)3%
最終積立金額:2,794,828円
元本:240万円
運用収益:39.5万円

想定利回り(年率)5%
最終積立金額:3,105,646円
元本:240万円
運用収益:70.6万円

毎月の積立金額2万円で積立期間15年の場合

想定利回り(年率)3%
最終積立金額:4,539,454円
元本:360万円
運用収益:93.9万円

想定利回り(年率)5%
最終積立金額:5,345,779円
元本:360万円
運用収益:174.6万円

新NISA資産運用シミュレーション

非課税投資枠は累計で1800万円だけど……

70歳から非課税投資枠に1800万円なんてことは、私には無理!

非課税投資枠は累計で1800万円ありますが、月2万円の積み立てでは、この枠を使い切ることはできません。

月2万円を積立投資すると、元本は10年で240万円、15年で360万円ですが、利益が出た場合は利益に対して20.315%の課税がないということです。

いかがでしょうか?新NISAであれば、利益に対して税金はかからず、この最終積立金額が丸々自分のものとなるわけです。

これで長期・積立・複利・非課税(新NISA)での資産運用の威力を感じていただけたと思います。

新NISAでは「年率5%~7%で複利運用できる投資信託」を選択することもできるのです。

相場や将来のことは予想ができないので、無難な人気金融商品を選択すればいいと思っています。

※投資はあくまで自己責任です。

新NISAで楽天・全米株式インデックス・ファンドのメリットとデメリット

Google AI の Gemini に、新NISAで楽天・全米株式インデックス・ファンドのメリットとデメリットについて質問してみました。

楽天・全米株式インデックス・ファンドのメリット

  • 米国株全体に分散投資できる
    楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国市場全体の約99%をカバーするCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動することを目指しています。そのため、個別株を選ぶことなく、米国株全体に分散投資できます。
  • 信託報酬が安い
    楽天・全米株式インデックス・ファンドの信託報酬は年率0.162%(税抜)と、非常に低く抑えられています。これは、長期的な資産形成において大きなメリットとなります。
  • 積立設定が簡単
    楽天証券では、楽天・全米株式インデックス・ファンドを100円から積立設定できます。
  • 楽天ポイントが貯まる
    楽天証券で楽天・全米株式インデックス・ファンドを購入すると、楽天ポイントが貯まります。貯まった楽天ポイントは、楽天市場での買い物や楽天トラベルでの旅行予約などに利用できます。

楽天・全米株式インデックス・ファンドのデメリット

  • 米国株市場全体の動きに左右される
    楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国株市場全体の動きに左右されます。そのため、米国株市場が下落した場合は、ファンドの価値も下落します。
  • 為替リスクがある
    楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国ドル建てで運用されています。そのため、円高になるとファンドの価値が下落します。

新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」どちらに適しているか

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、長期的な資産形成を目指す投資家におすすめです。そのため、新NISAの「つみたて投資枠」に適しています。

ただし、米国株市場は比較的リスクが高い市場であるため、リスク許容度が低い投資家にとっては、「成長投資枠」で積立を行うのも良いでしょう。

暴落して元本割れした場合どうなる?

積立投資では、できるだけ積立期間を長くしたほうが有利です。

利益を元本に上乗せしながら運用するので、雪だるま式に利益が膨らみます。

積立期間が長ければ、大きく利益を伸ばせる可能性が高くなるのです。

一方、暴落して元本割れした場合のことも考えてみましょう。

新NISAでの積立投資で想定される損失は、運用期間が短いほどに大きく、運用期間が長いほどに小さくなると考えられています。

金融庁の「貯める・増やす」~資産形成を参照しました。

保有期間5年の場合の損失リスクは「100万円が5年後に74万円~176万円になることもあるということですから、「短期・一括・集中」というギャンブル的考えだと、精神的にもよくありません。

しかし、保有期間20年の場合は、「100万円が20年後に186万円~331万円になるという実績を見ると、運用期間が長いほど損失が発生する可能性は少なくなっています

やはり長期で投資を考えることが大切と言えるでしょう。

しかし、今後の新NISAの値動きがどうなるかは、過去のデータに基づいた予想ですから、今後どうなるかは誰にもわからないのです。

儲かるとは断定はできませんが、NISAの損失リスクは20年以上の積立投資を行うことで、最小限に抑えられます。

69歳から新NISAで資産運用【まとめ】

60歳からなら、月にもっと投資に回せる方もおられるでしょうし、運よく利回りが5%を上回る率で複利運用できれば、資産を増やせると思います。

複利運用は期間が魅力となるので、早く始めるには越したことはありませんが、50代、60代からの新NISAででも十分恩恵を受けられそうです。

70歳からだと期間を味方に付ける戦略が取りづらくなってしまいます。

だからと言って、無理に投資金額を増やすのは、リスクが大きそうです。

しかし、新NISAは小額から投資できるので、個人的に楽しむ程度なら問題ないと思っています。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国株全体に分散投資できる、信託報酬が安い、積立設定が簡単などのメリットがある投資信託です。

ただし、米国株市場全体の動きに左右される、為替リスクがあるなどのデメリットもあります。

新NISAで楽天・全米株式インデックス・ファンドを選ぶかどうかは、ご自身の投資目的やリスク許容度などを考慮して慎重に判断しましょう。

関連記事:

ビッグ友老後100まで!ホームへ戻る

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代一人暮らしへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代一人暮らしへ
にほんブログ村

にほんブログ村の評判をAIに質問してみたら、こんな回答が……

これは驚き!いつ暴落してもおかしくない状況になっている?
楽天ポイントを運用したら預金の利息より増えた!