年金生活者の新NISAは無謀なのか
70歳から新NISAをやるって言ったら、そんなお金がよくあるねって言われました。
年金生活者が70歳から新NISAをやるって無謀なのでしょうか。
実際やってみないと分からないので、とりあえず始めてみました。
今は家賃が払える程度の収入があって、年金も月9万円もらえるし、しばらく使わない貯金から、新NISAのつみたて投資に少しづつ変更しようと思っています。
銀行に預けておいてもほとんど利息も付かないのですが、自宅に置いておくより安心なので預けてあるお金です。
新NISAで賃貸の悩みを解決できるか
賃貸暮らしだと借りている間は常に家賃の支払いの心配があります。
そこで、毎月2万円を積み立て投資して、10年後に240万円の元本がいくらになるのか。
その時に、まだ家賃代が払えて年金で暮らせていたら、もう5年つみたて投資を継続しようと思います。
毎月の積立金額2万円で積立期間15年の場合
想定利回り(年率)3%
最終積立金額:4,539,454円
元本:360万円
運用収益:93.9万円
想定利回り(年率)5%
最終積立金額:5,345,779円
元本:360万円
運用収益:174.6万円
15年後も新NISAが順調に続いていたら85歳、あと10年分の家賃代になるので、家賃の悩みは解消できそうです。
15年後からの家賃代を新NISAで増やして払う
15年後は元本で360万円ですが、果たして銀行に預けているより、いい結果が出るのでしょうか。
アパートでの一人暮らしですから、家賃代が払えれば年金の9万円だけでも十分生活できると思っています。
新NISAを利用して10年後か15年後からの家賃代として、いくらかでも増やしておきたいところです。
新NISAをやらない選択肢もあるのですが、80歳以降を考えると今からできることに最善を尽くして、80歳を目指したいと考えています。
70歳からでも新NISAはやった方がいいのか
投資は自己責任なので、Google AIのGeminiに質問してみました。
【Geminiに質問】
もうすぐ70歳で年金9万円ですが、今は使わない貯金から毎月2万円を新NISAで、10年から15年くらいのつみたて投資を始めるなんて無謀でしょうか。
【Geminiの回答】
70歳からの新NISAつみたて投資、無謀ではありません!むしろ、老後の資産形成に役立つ可能性があります。
新NISAのメリット
- 税金面の優遇
新NISAは、利益が非課税になる制度です。10年~15年の長期運用で利益が出れば、大きな節税メリットを受けられます。 - 少額から始められる
毎月少額から始められるので、2万円という金額が準備できるなら、無理なく続けられます。 - 積立投資のメリット
毎月一定額を積み立てることで、平均取得単価を下げ、リスクを抑えながら資産形成することができます。 - 老後の資金準備
年金収入だけでは不安がある場合、新NISAで積み立てた資産は、老後の生活費や医療費などの資金準備に役立ちます。
新NISAの注意点
- 投資のリスク
投資には必ずリスクが伴います。元本割れのリスクもありますので、余裕資金で始めることが大切です。 - 長期的な視点
新NISAの非課税期間は無期限ですが、効果を実感するには10年以上、できれば20年以上の長期運用がおすすめです。 - 商品の選び方
リスク許容度や運用目的に合った投資信託を選びましょう。初心者向けのバランス型ファンドなどがおすすめです。
70歳からの投資は決して遅くありません。 むしろ、早期に始めることで、複利効果を活かした資産形成が期待できます。
ご自身の状況をよく理解した上で、無理のない範囲で始めてみましょう。
年金生活者の新NISA活用【まとめ】
新NISAのメリットを生かし、新NISAの注意点を考慮すれば、70歳からでも大丈夫そうな気がしてきました。
果たして家賃を払いながら年金生活がいつまでできるのか、新NISAのつみたて投資は継続できるのか。70歳からの悩みは尽きません。
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