Web通帳を知っているのは自分と銀行だけ?
60歳以降に賃貸アパートで一人暮らしをしていると様々な心配があります。
スマホを使うようになって、ネットバンキングを利用するようになりました。
そこで、紙の通帳からWeb通帳に切り替えたけど、Web通帳に切り替えたことを知っているのは自分と銀行だけです。
紙の通帳があれば記帳しておけば残高が分かります。もしもの時に、預金があることに気づいてくれるのか心配になったのです。
Web通帳に切り替えたことを知らなければ、紙の通帳が机の引き出しから出てきても、記帳された残高が少額の場合、そのまま見過ごされてしまうかもしれません。
しかし、年金振込通知書があると、年金の振込先もわかるので見過ごされることもないと思っています。
でも年金通知書もWEBで確認するようにできるので、紙での確認がどんどんなくなってきているようです。
Web通帳より紙の通帳の方がいいのか
自分が70代に近づいてくると、周りも同じような年代ですから、スマートフォンやパソコンを使って、インターネットバンキングを利用するなんて考えていないと思います。
アナログが当たり前と思っている人たちにとって、紙の通帳は大切なのです。
ですから、紙の通帳からWeb通帳に切り替えたことを、家族や兄弟に言わなければ、預金状況は、お金を預けている銀行以外誰も知らないとなってしまいます。
もし、Web通帳に切り替えたとしたら、Web通帳に切り替えたことをわかるようにしておくことが大切ですね。
Web通帳に切り替えたことをわかるように対策
わたしは使わなくなった紙の通帳に、Web通帳に切り替えたというメモと、最新の「利用明細票」をはさんでいます。
利用明細票には取引後の残高が分かるので、もしもの時には気づいてくれるはずです。
パスワードなどを記入したメモは危険なので、使わなくなった銀行の通帳に「Web通帳に切り替えたというメモ」は必要だと思います。
紙の通帳をやめてWeb通帳に切り替えた場合、もしもの時に、どこの銀行を利用しているかだけでもわかってもらえれば、その後の手続きはできるからです。
もしもの時にWeb通帳に気づけるのか
スマートフォンやパソコンを使えば、自分専用のATMがいつもそばにあるのと同じなのですから、便利な時代になったことは間違いありません。
さらに紙の通帳からWeb通帳に切り替えると、通帳明細・残高をスマートフォンやパソコンで 見ることができて便利です。
しかし、スマートフォン・パソコンはセキュリティーが厳しいので、他人が簡単に見ることができません。
ですから、インターネットバンキングを利用していても、どのくらいの預金があるのかもわからないと思います。
あなたが利用するスマートフォンは顔認証や指紋認証のほかパスワードなどのセキュリティーがあり、自分以外は使えないように設定してあるはずです。
自分の預金や残高なんて積極的に人に言うものでもありませんが、紙の通帳を使わないようになってどんな対策をしていますか。
インターネットバンキングを利用するのは便利ですが、もしもの時に誰も知らない預金となってしまわないように、普段から考えておかなければいけない問題ですね。
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