何かの技能は身を助ける
「芸は身を助く」とは、身についた何かがあれば、何かの折に役に立ち、時には生計を立てる元になることもあると言われますが、あなたは何か一芸を持っていますか?
同じように何かの技能でも一芸と同じですから、一技能を身につけました。
その一技能とは「ホームページ作り」でした。
わたしは「芸は身を助く」を経験したので、60代になって非常に助かっています。
WEBデザインに興味がある人は、今のうちに技能を身につけておくと、いざという時助けてくれることがあるかも知れません。
「芸は身を助く」を体験して今自由な生き方ができています
失業した時にパソコンを覚えたことがきっかけで、ホームページ作りを趣味にしていたのが今役立っています。
趣味と言ってもプログラムを組むのは難しいので、簡単に作れるホームページ作成ソフトを買って作っていました。
難しい「html」とか「css」が分からなくても、ソフトを使うと結構作れてしまいます。
もしソフトがなくて、一からプログラムを組んでいるような方法だったら、今はやっていなかったかも知れません。
今はワードプレスがあるので、誰でも比較的簡単にブログを書くことができます。
ブログで生活できる? そんなに甘くはありませんが、芸は身を助けるは信じたほうが良さそうです。
芸は身を助くなんて考えもせず楽しい趣味だった
この時は「芸は身を助く」なんて考えもせず、趣味で暇をつぶすためにやっていました。
40代、50代から趣味でやるなら、簡単で楽しくなければ続かないので、素晴らしい環境に恵まれた時代になっていたようです。
ちょうどその頃「東京スカイツリー」の建設が始まっていて、何度も写真を撮りに行ってはホームページを作っていました。
失業していることも忘れて、建設中のスカイツリーの成長していく様子を見に行くことが楽しかったのです。
将来の糧になる趣味が「芸は身を助く」になる
ホームページを作りながら、将来の糧になる趣味だと思っていました。
趣味ですから将来の糧になるとは思っていても、「芸は身を助く」なんて考えたこともありません。
実際、失業中の現実の生活を考えると、趣味をやっている場合ではないからです。
いくらWEBの仕事に興味があっても、趣味程度のホームページ作りで就活しても、どこも雇ってくれないのは分かっていました。
そこでパソコンを使う仕事を探してみましたが、50代では相手にもされないのです。
ところが嬉しい誤算がありました。
将来の糧になる趣味が「芸は身を助く」になる方法があったのです。
ホームページ作りを趣味にした甲斐があった
パソコンを覚えてホームページ作りを趣味にしたことが、報われる日が来るとは夢にも思いませんでした。
個人でホームページやブログができると、自力でお金を稼ぐ方法があることが分かったからです。
それは、あの有名な「Google」の「Google AdSense」に出会った時でした。
雇われる働き方をしなくても個人で稼げる方法がGoogle AdSenseだったのです。
この稼ぎ方に出会った時に、パソコンを覚えてホームページ作りを趣味にした甲斐があったと思えてきました。
Google AdSense広告の利用方法が知りたい時に読んでください
芸は身を助くが思わぬ素晴らしい結果となった
ホームページ作りの趣味がビジネスとなってしまうなんて、考えられないと思います。
インターネットとパソコンのある時代になって、雇われて働くだけが収入を得る方法ではなくなりました。
個人の趣味でもやり方次第では、家にあるパソコンを使って、小さなビジネスとなってしまうのです。
わたしは自分でテーマを考えて、ホームページ作りを一年、二年、三年と続けて、いつの間にか五年以上の時が過ぎました。
60代の今では、芸は身を助くが現実となって、個人事業主として自力で稼ぎながら自由な生き方ができています。
思わぬ素晴らしい結果に驚きながら、わたしはラッキーだったのか、それとも目に見えない何者かに導かれて、こういった生き方をしたのでしょうか。
「芸は身を助く」まとめ
「芸は身を助く」一芸を身につけることを考えよう。
将来の糧になる趣味が「芸は身を助く」になる
一芸は何かの折に役に立ち、時には生計を立てる元になることもある。
雇われる働き方がすべてではなく、ホームページやブログでもお金を稼げる方法がある。
芸は身を助くは、インターネットとパソコンのある時代の働き方にもぴったり。
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