年金を受給して人生を好転させることができました!
「共助」である公的年金制度によって、年金月9万円を受け取り、不足分は自助努力で補いながら生活しています。
老後の生活を支える手段として年金がありますが、それだけでは暮らせないとなると、老後の不安が消えませんね。
わたしは一人暮らしですから、あと5万円を自助努力で稼げば生活できるので、自分で仕事をして稼ごうと思ったのです。
アルバイトをすれば家賃分の月4万円くらいなら、稼げると分かっていてもやりませんでした。
なぜかというと50代の時、派遣の仕事をしていて「雇われて働いても働いても、暮らしはよくならない」と分かったからです。
毎月給料をもらって生活はできても、月末にはなくなってしまいます。
生活するだけで精一杯の働き方や考え方を断ち切ってみたら……、明るい老後がみえました。
自助努力だけで生活するのは難しい
何とか生活できる働き方を繰り返していると「次は契約がもらえるんだろうか」と心配したり、突然雇止めにあったら生活に困窮してしまうからです。
何とかして貧乏生活を抜け出そうと思って、12時間の二交代で働いたこともあります。
もし失業しても何とか1、2年は暮らせるくらいを貯めておかないと、安心できません。
そういう思いで自助努力をしながら、とにかく貯金をするようになったのです。
しかし、自助努力ではどうしようもない雇止めの時が来ました。
でも、12時間の二交代で働いたこともあって、今までのようなお金のない不安はなく、1、2年は暮らせると思うと余裕を持って仕事探しができます。
ところが、50代半ばを過ぎていると、どこの会社も雇ってくれません。
60代以降は年金と自助努力が必要
50代半ばで失業したら再就職もできない現実に直面し、60歳から自分でネットの仕事を始めました。
パソコンが使えてホームページ作りができたので、これで何とか稼ぐつもりだったのです。
しかし、雇われて働くことしか知らないので、自助努力だけでは思うように稼げません。
半年が過ぎてもほとんど稼げないので、不安な毎日を過ごしていました。
ほぼ収入のないまま一年が過ぎて貯金もなくなり、61歳の時から厚生年金そして国民年金を4年繰り上げて、年金を受給したのです。
年金は偶数月の15日に二ヶ月分が口座に振り込まれ、わたしの場合は二ヶ月分で18万円程になります。
月9万円と考えて家賃42,000円を支払い、光熱費やら携帯電話に通信費などを支払った残りで生活しながら、ホームページ作りを継続してみました。
年金で衣食住の「食住」「衣」は自助努力でやってみた
生活のための支払いを済ませても、残りは食費代に消えてなくなってしまうので、老後を年金だけで生活するには厳しいのです。
なんとかアパート暮らしと食べることはできるので「衣食住」の中の「食住」だけは何とかなります。
しかし「衣」の部分にお金をかけられないので、それを補うための自助努力をしてみました。
自助努力で稼ごうとしても稼げずに、いつも同じ服ばかり着て同じ靴を履いていたのです。
同じ靴ばかり履いていると、かかとの部分は破れて靴底はすり減ってきます。
靴を見れば、貧乏な暮らしをしていることは分かるかも知れません。
雨の日にぼろ靴をはいていると、すり減った靴底のかかとから、水が沁みこんで足が濡れてしまいます。
こういった経験をしたことがあるでしょうか?
今の時代だからこそ惨めな気持ちになるのですが、時代が違えば靴などぜいたくな物かも知れません。
わらじを履いていた時代に生まれなくて良かったと思っています。
そういったことを思いながら、年金を受給した時に980円の運動靴を買いました。
980円の運動靴でも、全く問題ありません。
ぼろ靴よりは、はき心地もいいですから、気分は明るくなります。
そして、貧乏から抜け出すぞ!と心に気合を入れたのです。
貧乏生活を抜け出すには自助努力しかない
年金があれば何とか生きて行けることが分かったので、不足する分を補うためと貧乏生活を抜け出すために自助努力で、さらにホームページ作りに専念しました。
何かアルバイトでもすれば生活はよくなることは分かっているのに、やらないのはなぜだと思います?
アルバイトをして不足分を補うような生活では、いつまで経っても貧乏生活から抜け出す事ができないからです。
もし仮に、あなたが同じような境遇で、こういった貧乏な生活から抜け出そうとしたら、どうしますか?
・年金で生活しながら自分で仕事をする
・アルバイトを探して仕事をする
やはり何とか仕事を探して、年金で不足する分を補うために働くと思います。
わたしは「年金で生活しながら自分で仕事をする」という選択をしました。
パソコンで仕事をして収入を得て、貧乏生活を抜け出すことにしたのです。
そんなことで貧乏から抜け出せるの?って思うでしょうね。
貧乏生活を抜け出すには自助努力しかないと感じています。
貧乏生活を抜け出すには自助努力で不労的収入源を作る
なぜパソコンでホームページ作りにこだわったかというと、今すぐには稼げないけれど未来に稼げる仕組みを作れるからでした。
ネットの仕事の場合は、自助努力でホームページを作ると、サイト自体がネット資産になるからです。
過去に作ったページがネット上で24時間365日働いてくれます。
それが不労所得的収入源となって、年金以外の収入が得られる可能性があるのです。
過去に作ったページがネット上に存在する限り、集客してお金を稼いでくれます。
年金と不労収入で足元を固めてから次を考える
年金と不労収入を得られる仕組みを作ってから、アルバイトでも何でもすればさらに豊かな生活ができます。
年金と不労収入で生活できるなら、さらに新しいサイトを作っていけば、老後も長くできる仕事になるので、衣食住の心配がなくなります。
わたし自身はこういった考えのもとに仕事をしたら、貯金もできるようになり貧乏生活から抜け出せたのです。
これが、年金をもらいながらアルバイトをして生活できてしまうと、甘えが出てしまいネットの仕事を挫折しかねません。
もしアルバイトの仕事がなくなったら……、元の木阿弥の貧乏生活に……。
ですから目先の収入にこだわらずに、自助努力で先を見据えたネット資産を構築することにしました。
その考え方が正しかったので、66歳の今は、こうしてブログを書いている余裕もできたのです。
年金が受給できるのですから、年金で不足する分は、これからも自助努力で補おうと思っています。
自助努力についてまとめ
生活費の全部を自助努力で何とかしようとすると大変ですが、不足する一部を自助努力で補うようにすればいいだけです。
年金だけでは5万円くらいが足りないと言われている人達は、もしかしたら衣食住以外の旅行や娯楽費用が足りないのかも知れません。
そういった部分で足りない場合には、自助努力によって補えばいいと思います。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
上杉 鷹山(うえすぎ ようざん)
パソコンを使って在宅でできる方法:
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