求職者支援制度って何?
求職者支援制度を利用し、再就職、転職、スキルアップを目指す方が、月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講できるのです。
求職者支援制度を利用してみよう
独り暮らしの人が失業したとき、最初は失業保険もあるし、多少のたくわえがあって、気楽な気持ちでハローワークで職探しをしているかも知れません。
ところが、再就職となると自分がやりたい仕事があっても、雇ってもらえないことがほとんどなのです。
相談員に相談すると、40代、50代で資格や特技がない場合は、何でもやるつもりで探さないと見つからないといわれると思います。
しかし、何でもやるということは誰でもできる仕事が多く、ライバルが多いのです。
誰でもできそうな仕事でも、その道の経験者が多くて、採用されないのですから困ります。
こんなはずじゃなかったと思いながら探しても、無駄に時が過ぎてゆくばかりです。
あなたは求職者支援制度を知っていますか?
求職者支援制度の具体的なメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
求職者支援制度の具体的なメリット
- 職業訓練の受講料が無料
- 月額10万円の生活支援の給付金を受給できる
- ハローワークによる就職活動のサポートを受けられる
求職者支援制度を利用すれば、スキルアップや就職活動に集中することができ、早期就職の実現が期待できます。
求職者支援制度とは
求職者支援制度とは、雇用保険を受給できない求職者が、職業訓練を受講してスキルアップを図り、早期就職を実現するための制度です。
求職者支援制度を利用し、再就職、転職、スキルアップを目指す方が月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講できます。
訓練期間中は、月額10万円の職業訓練受講給付金を支給し、訓練開始前から、訓練期間中、訓練終了後まで、ハローワークが求職活動をサポートしてくれるありがたい制度です。
求職者支援制度を利用できる人は、以下の要件を満たす方です。
求職者支援制度を利用できる人
- ハローワークに求職の申込みをしていること
- 雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと
- 労働の意思と能力があること
- 職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと
求職者支援制度を利用するには、まずハローワークで求職の申込みを行い、職業訓練を受講するコースを探します。
コースが決まったら、ハローワークで職業訓練受講給付金の支給申請をしてください。
職業訓練を受講中は、ハローワークが就職活動のサポートをしてくれますので、就職先が決まったら、ハローワークで職業訓練受講給付金の支給終了手続きを行います。
求職者支援制度は、再就職や転職、スキルアップを目指す方に、大きなメリットをもたらす制度です。ぜひ、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
失業保険があっても暇な時間を無駄にしてはいけない
わたしは失業中で毎日が暇だったのに求職者支援制度を知りませんでしたが、少しでも就職に役立てようと思い、環境社会検定試験(eco検定)を受けるため勉強し、受験しました。
環境社会検定試験(eco検定)は、環境問題に関心のある人なら、本を買って勉強すれば受かると思います。
環境社会検定試験(eco検定)に受かったこともあって、ハローワークで就職相談の時に話してみましたが、就活には役立ちませんでした。
その時、求職者支援制度で造園技能士の職業訓練があるということを知ったのです。
でも、応募者多数で造園技能士の職業訓練を受講することはできませんでしたが、求職者支援制度があることを知っていると、失業期間中に役立つと思います。
求職者支援制度を動画で紹介
求職者支援制度を動画で紹介していますので、ご活用ください!!
厚生労働省の動画です。
※音が出ますので、音量に注意してください。
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