あの時選んだ道の先に人生があり、選択しなかった人生に道はない!


あの時、選んだ道が今のあなたの人生だと思う。

もし、出会わなければ……。別な人、別な生き方を選んでいたら……と、今の生き方を後悔しているとしたら。

あの時、あなたが選ばなかった道の先には、どんな人生があったのだろう。

人生は一度きり。

あの時、選択しなかった人生に道はない!」というのが結論だ。

あの時、選択しなかった道に人生はない!

人生は、岐路だらけ。どちらの道を選ぶのか、どちらの道に進むのか……。

その岐路に遭遇した時、大なり小なり、あなたの選択があなたの考えた通りの人生になるだけだ。

時が過ぎて、あっちにしていればと悔やむこともある。

特に結婚などは、一緒に生活してからでないと分からない。

もしあの時、違う選択をしていたら、あなたは今とは違う人生を歩んでいたことは間違いない。

今より、もっと幸せになっていたのか、それとももっと不幸になっていたのかは誰にもわからない。

選択しなかった道の先には何がある?

あなたの選択が正しかったかどうかは、数年先か数十年たってからでないと分からないことかも知れない。

だが、「あの時あちらを選んでいたら……」という悩み方があるおかげで、心は救われているとも考えられる。

過ぎ去った日々を悔やんだり、落ち込むことがあると、「間違った」選択をした自分が嫌になる。

「違う選択をしていれば今ごろこうなっていたかも」と想像できる道が残っている。

でも、「人生は一度きり」過去には戻れない。

選ばなかった道の先には妄想と想像の世界

過ぎ去ったことについて、あれこれ悔やんでも無駄だということも分かっている。

そういうことも分かったうえで、「あの時あちらを選んでいたら……」幸せになっていたかもしれないと妄想し、自分を慰めるしかない。

選ばなかった道の先には何もないのだから、自分の脳みそをごまかして、悩みから立ち直る考え方は素晴らしい。

もし、あの人と結婚したことに後悔しているとしたら、離婚、別居という選択をした時から、また新しい人生が始まる。

別な選択肢があっても選んでいなければ、その先には何の人生も存在しないだけである。

選択は自由だけれど、選ばなかった道の先には、妄想と想像の世界だけが存在する。

選ばなかった道の先には何もない!けれど、もし、こんな道を選んだらどんな生き方が待っているんだろうと考えたことはあるだろうか?

選んだ道の先に人生がある体験談

時々訪れる大きな岐路に出会った時、進む先を選ぶのは自分だ。

再就職するか、雇われない働き方をするか。60歳から雇われない働き方を選んでみた。

この働き方を選んだ理由は、パソコンとインターネット環境が整っていたからだ。

そして、ホームページやブログを利用して、グーグルアドセンスやアフィリエイトで、収入が得られると知って興味があったからである。

この道を選んだ瞬間から、不安だらけの道が伸び始めた。しかし、新しい道があることに気づけたのは、幸いだったのか。

時の過ぎるのは早い。あっという間に50代が過ぎて60歳だと思っていたら、もう70歳なんて早すぎだろう!

あの時、選んだ道を進みながら、試行錯誤して行動するようになって10年。

60歳一人暮らし老後資金ゼロの恐怖から、10年を過ごしている自分の姿は、あの時考えた通りになった。

再就職できないあの時、選んだ道とは

ネット検索で見つけたのは、「Google AdSense」を利用したホームページ作りで稼ぐ方法だ。

個人のホームページでも「アドセンス広告」で、収益が得られるという内容は衝撃だった。

まだ、個人がホームページを作って広告で稼ぐなんて、ほとんど知らなかったと思う。そういった時期だけに、サイト審査も数日で合格し「アドセンス広告」も、簡単に掲載できた。

でも、ホームページを作ったからと言って、簡単に稼げるほど甘い話ではなかったが、個人でお金を稼ぐ方法として、大きな可能性を感じたのである。

60歳老後資金ゼロの恐怖から選んだ道は正しかった

60歳から本格的に取り組んでみたものの、貯金が徐々になくなっていく中での作業は不安ばかりだ。

半年記事を書き続けてやっと数100円くらい稼げても、未来が見えない怖さがある。

老後資金にと思って蓄えてきたはずのお金も心細くなりかけてきたころ、救いの神が現れた。

61歳から厚生年金がもらえるという緑色の封筒だ。

厚生年金は61歳からもらえたが、国民年金は65歳からと思っていたら、繰り上げてもらうこともできるらしい。

厚生年金だけでは家賃代で消えてしまうが、国民年金を繰り上げてもらえば何とか生活できそうな金額だった。

60歳で老後資金ゼロの恐怖には勝てず、国民年金を4年繰り上げて月の年金額は手取り9万円ほど。

これで家賃が払えてひと月生活できると思うと、精神面がすごく楽になった。

年金こそ人生最大のチャンス!あの時、選んだ道をまだ進める。

年金額は過去の働き方によってそれぞれ違うが、年金が少ないなどと、他人と比べてため息をついている場合ではない。

 

年金受給でお金の不安が和らいだあの時、選んだ道の先に明かりが灯った

年金を受給しながら、サイト作りに没頭していたら、「アドセンスで稼ぐ」夢が現実になってきた。

60歳から始めたホームページ作りも1年が過ぎて、徐々に成果が現れ始める。

月1万円が口座に振り込まれた時は感激した。

アドセンスで稼げるとなると俄然やる気が出てくる。そして、ますますサイト作りに没頭。すると、家賃分くらいが稼げるようになり、ますますアドセンスで稼ぐ期待感が膨らんでくる。

それから数年間取り組んだことで生活が楽になり、貯金ができるようになると、あの時選んだ道の先に明かりがともってきた。

老後資金ゼロの恐怖から脱出することができたのも、年金とアドセンスとの出会いのタイミングが良かったからかも知れない。

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まとめ

人の一生は、選択による人生だ。その選択が時々間違っていたとしても、選択肢はいくらでもある。

ただ一つ確かなことは「選んだ道の先には人生がある」が「選ばなかった道の先は、行き止まりで何もない!」ということだ。

生きる道を選んでも選ばなくても、後悔するのが人間なのかもしれない。私はあの時選んだ道で、初めて楽しい後悔をした気がする。

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