私は50代後半の頃失業し、就職活動をしてもどこも雇ってくれず、将来が不安になった事がある。
人間万事塞翁が馬を個人的に経験して小さな自由人になった
雇ってもらえなかったおかげで、ホームページ作りを覚える時間ができた。そして、ネットで知ったグーグルアドセンスやアフィリエイトで、収入を得られる方法に気づいたのである。
暇な時間を利用してサイト作りを継続していたら、自力で稼いで生活することができ、仕事やお金のことで悩むこともなくなり、自由な生き方ができるようになった。
就職活動しても雇ってもらえなかったことは、当時は不幸なことのように感じたが、今では、幸運なことだったと思っている。
人間万事塞翁が馬ということわざの通り、一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることがあることを、身をもって経験することができた。
この経験から、人生には、良いことや悪いことが起こるが、一喜一憂せず、何事にも前向きに捉えることが大切であるということを学べたと思っている。
自由に生きるってできそうで出来ないのは、やはりお金の問題でしょうか。でも60代からは年金ももらえるので、自由人として生きたいですね。
小さな自由人になることは意外と難しい
雇われて働くことは嫌いだ!でもお金がないと自由に生きたいと思っても難しい。やはり自由人として生きるために壁となるのは、お金であることは間違いないだろう。
小さな自由人を目指す場合は、毎月生活できるお金があればできそうだが、年金だけでは暮らせないし貯金もないとなれば、年金で足りない分をどうするかが問題となる。
わたしの場合は60歳から小さな自由人を目指している。というより、雇ってくれるところがなかったので小さな自由人として生きることにしたのだ。
雇われる働き方で生きてきたこともあって、自力でのお金の稼ぎ方など全く分からない。
年金だけでは自由人になれない場合どうする?
60代なら年金ももらえるので、小さな自由人としてなら生活できるとも思っていたが考えが甘かった。
65歳から年金をもらうにしても、65歳まで生活するお金もないし、老後を生きていくには厳しいのだ。
年金定期便を見ているので、一生何らかの仕事をして収入を得ないと生活できないことも分かっている。
どうせ65歳以降も厳しい生活になるなら、繰り上げ受給して61歳以降の今を何とかしなければならないと考え、4年繰り上げて申請したら月の年金受給額は9万円だった。
これはまずいぞ!と思っても、年金から家賃代の4万円は払えるし、残りの5万円で生活しながら、何とかギリギリ生活できそうな自由人になれる可能性が出てきたのである。
年金をもらっても生涯雇われて働いているようでは、自由人として生きる道を放棄するようなもの。年金を活かす稼ぎ方を考えてみよう。
自由人になるためにホームページで稼ぐことにした
60歳から始めたホームページ作りで小さな自由人を目指して、ひたすら記事を書いて投稿しサイト作りに没頭してみた。するとどうだろう。ホームページに掲載していた「グ―グルアドセンス広告」からの収益が出てきたのである。
ブログを利用した副業として、グ―グルアドセンスで稼ぎたいと考えた人もいるはず。
でもほとんどの人は稼げないまま挫折したかもしれない。自力でお金を稼ぐことは簡単でもないし甘い考えでは続かないだろう。
わたしの場合は年金を4年繰り上げて、月にもらえる年金額を引き下げてもらっているので、自力で稼ぐことを諦めるわけにはいかないから必死だった。
年金を受給してから半年が過ぎた頃には、家賃代分くらいが稼げるようになって、年金9万円がそっくり生活費として使える。
こうなると、小さな自由人として生きていけそうな気がして、ホームページ作りが楽しくなってきたのである。
自由人は常に人間万事塞翁が馬だと思っている
失業して無職になった事が、結果的に自由人として生かされている。しかし、ネットで稼げているからと言って喜んでばかりもいられない。
生きることは常に人間万事塞翁が馬だと思って行動する必要がある。
こういったネットで稼ぐ方法はいつ稼げなくなるか分からないので、アドセンス広告の他にアフィリエイトサイトも作って、新しい収入源を得ようと取り組んでみた。
アフィリエイトで稼ぐハードルは高いが、サイトで集客できると稼げるから面白い。ホームページやブログで稼ぐ場合は、集客できる記事を投稿しなければ稼げないということだ。
とにかくホームページを作って、役に立つ記事を投稿して2年、3年と継続していたら、年金分くらい稼げるようになってきた。
グーグルアドセンス広告やアフィリエイトで稼ぐ方法は、集客できるサイトさえ作ってしまえば、ほぼ不労所得みたいな稼ぎ方ができるから素晴らしい。
自由人は雇われないで稼ぐ生活があっている
ホームページやブログで集客できる仕組みができると、小さな自由人として「雇われない」「仕事は受けない」「住む場所に関係なく稼げる」という生活できるようになる。
50代後半から60歳の時には、仕事もなく貯金も使い果たしてどうなるかと思ったが、インターネットとパソコンで稼げる方法に気づけたことで、小さな自由人になれるきっかけになった。
65歳になってみて、年金を繰り上げ受給して早くもらったことで後悔したことはないが、ネットで稼げる仕組みが永遠に続くわけではないことも分かっている。
チャットGTP登場でブログで稼ぐ仕事がなくなる
チャットGTPが登場して、個人がホームページやブログで稼ぐことが難しくなることは間違いなさそうだ。
ネット上にあるブログを読んでいると、チャットGTPを使ってブログ記事を書いている人がいた。
今後はさらにチャットGTPを使って様々な記事を書く人が増えるだろう。
そうなると、もう個人がブログを書いてお金を稼ぐことは難しい。
でも、チャットGTPの登場で、今後どう変わって行くのかが楽しみでもある。
自由人として生きる【まとめ】
新しい収入源を探さないといけないと思っていても、AIによって仕事がなくなっては、老後の仕事探しはますます難しくなるだろう。
やはり、人間万事塞翁が馬だと感じるが、老後に小さな自由人として生きることの未来は、やはりお金と健康が大切なのは間違いない。
年金だけでは暮らせないとしたら、これからの老後をどうするか? それが問題だ!
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