一人暮らしで暇なので、60歳からとりあえず家計簿をつけてみました。
自分の現状をしっかり見つめるには、家計簿をつけることからですね。
最初のひと月で、ほぼ一年の出費が丸々わかるわけではありませんが、ほぼ翌月の予想はついてしまいます。
家計簿をつけると老後資金が見える
半年もつけていたら、毎月の収入と支出はおよそ分かってきました。
一人暮らしで生活していても、人それぞれ違うことは分かっています。
でも考え方はそんなに変わらないはずです。
家計簿を見れば、いくらあれば暮らせるか判断できます。
それがひと月、三カ月、半年、一年になるわけです。
そうすれば、20年先でもおよそ予測は出来るでしょう。
その金額を60歳までに作ってしまえば、後はそれを取り崩していくだけです。
おぼろげながらも、老後の必要最低限の必要額は分かると思います。
そういった意味でも、家計簿をつけてみるというのはいいですね。
家計簿をつけることで見えてくると、安心感もずいぶん違ってきます。
家計簿をつけるにしても収入がないと不安
私の場合収入は年金の9万円と、最近始めた自営業からの収入になります。
毎月年金以外の収入は決まっていないので、不安定と言えば不安定です。
個人事業主として開業届けをすると、帳簿を書くことになります。
「弥生会計ソフト」を使っていますが、ほとんど入力する項目がありません。
自営業とはいえ、取引項目も極めて少ないのです。
そこで、数字をつける習慣も出来て、数字を見るのも楽しくなってきました。
ついでに表計算ソフトのエクセルで、収入と支出をつけてみることにしたのです。
毎日家計簿のように簡単に収支だけつけていたら、ほぼ毎月12~15万円もあれば暮らしていけそうな気がしてきました。
これも一人暮らしで、貯金もない、車もないし旅行にも行かないので、ほとんど日々の生活費くらいです。
一番大きな出費は家賃になりますが、毎月15万円で暮らして行けるならば、それでも余りますね。
自力で6万円稼ぐことさえ解決できれば、毎月の生活は十分可能です。
こういった年金生活していると、周りからは「一人は気楽でいいね」と言われたりします。
もし本当に気楽でいいと思うなら、真似していただいてもいいのですが、出来ないでしょうね。
60歳過ぎて年金だけで暮らしていけるならいいのですが、貯金がないと一生毎月6万円稼いでいかないと暮らせないわけです。
ですから、決して気楽ではありません。
そういったことは他人には分からないし、苦労するのも自分で蒔いた種のせいですからね。
老後は収入を得ること自体、簡単ではないということを知らないと、大変なことになってしまいます。
家計簿をつけることは楽しい
恐らくあなたはしっかり老後を見据えて、貯蓄していると思いますので、大きなお世話かもしれません。
今の私は、しっかり家計簿をつけて毎月の収支をしっかり把握できるようになりました。
家計簿をつけたことで、老後に必要な資金も把握できたので、自営業で稼いだお金は、しっかり貯金するようにしています。
会社勤めだと、いつまで働けるか分かりませんが、自営業だと定年なしで、いつまでも働けるところがいいですね。
今の時代はインターネットがあるので、やり方次第では結構長い事出来そうな気がしています。
もしかして、ネットでお金を稼ぐなんて無理、絶対無理だと思っていませんか。
確かにお金を稼ぐというのは大変ですが、必死に取り組むと出来ますよ。
私も62歳からはネットで稼ぐ自営業を始めていますし、稼げるようになりましたから。
年金だけでは暮らせないけど、明日いくら稼げるか分からない生活も、老後の刺激になっています。
家計簿をつけるにしても、いろんなアプリがあるので、楽しく取り組めるところもいいですね。
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