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後悔しない年金生活を実現するために:無知だった私が気づいた3つの教訓

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60代、年金で後悔しない生き方へ

はじめに

年金は老後の生活を支える重要な柱です。しかし、多くの人が年金制度や自身の受給額について十分な理解を持っていません。

私もその一人でした。年金について無知だった結果、月9万円という年金額に愕然とし、過去の働き方を後悔しました。

この経験から得た3つの教訓を共有することで、同じ後悔をする人が一人でも減ることを願っています。
老後のお金の準備

①年金は「保険」、納付期間と金額が将来を決める

年金は「保険」です。納付期間と金額によって将来受け取れる年金が大きく変わります。

納付期間が10年未満だと年金は受け取れません。
40年間納付すれば満額を受け取れます。
厚生年金と国民年金では、受給額に大きな差があります。

知らないことが後悔を生む:年金は「保険」

年金は単なる「お金」ではなく、「保険」であることを理解しましょう。

厚生年金保険や国民年金保険という名称からも分かるように、年金は将来の生活を保障する保険制度です。

保険料を納付した金額と期間に応じて受給額が決まる仕組みは、他の保険と同様です。

しかし、多くの人が年金保険としての側面を認識しておらず、将来への準備を怠ってしまいます。

②無知は豊かさの敵:年金への無関心が招いた後悔

私は年金について何も知らなかったため、将来への備えを怠りました。

・年金制度の仕組み
・自分に必要な年金受給額
・年金受給額を増やす方法

これらの知識があれば、もっと豊かな老後を送れたはずです。

年金への無知が招く後悔:私の体験

私もかつて、年金について無知なために後悔した一人です。

学校卒業後は、年金制度への理解が浅く、将来への漠然とした不安を抱えたまま働き続けました。

60代になり、実際に年金を受け取り始めて初めて、自身の無知による後悔の大きさに気づいたのです。

厚生年金と国民年金の差、納付期間による受給額の違いなど、年金制度の仕組みを理解していれば、もっと充実した老後を準備できたはずだと痛感しました。

年金受給に差が出る大きな原因は何?

年金受給に差が出る大きな原因は何でしょうか。

年金受給額の差は、主に以下の4つの要因によって生じます。

  • 1. 加入期間
    年金は加入期間が長ければ長いほど、受給額が高くなります。これは、国民年金も厚生年金も、保険料を納めた期間に応じて年金額が計算されるためです。
  • 2. 保険料額
    厚生年金の保険料額は、給与額に応じて変動します。給与額が高いほど保険料額も高くなり、その結果、受給額も高くなります。
  • 3. 男女差
    厚生年金の受給額には男女差があり、男性の方が女性よりも平均受給額が高い傾向があります。これは、男性の方が女性よりも平均年収が高く、厚生年金の保険料額も高額になるためです。
  • 4. 繰り下げ受給
    年金受給開始年齢を65歳以降に繰り下げると、受給額が増額されます。繰り下げ期間が長ければ長いほど、受給額も高くなります。

これらの要因に加え、以下のような要素も年金受給額に影響を与える可能性があります。

・国民年金の保険料納付状況
・厚生年金の加入期間における勤続期間
・厚生年金の加入企業の規模
・障害年金や遺族年金の受給状況

年金受給額は、将来の生活設計に大きく影響を与える重要な要素です。

自身の年金受給額を把握するためにも、年金事務所へ行かなくてもネットで確認できますので、年金記録の確認をおすすめします。

日本年金機構のねんきんネットを利用すると、
・年金記録を確認する
・将来の年金額を試算する
・通知書を確認する

その他の便利機能を利用することができます。

③未来への投資:新NISAで後悔しないお金の準備を

年金だけに頼る老後は不安です。

2024年から始まった新NISAを活用した長期積み立て投資は、将来の年金不足を補う有効な手段です。

新NISA:未来への投資

若いうちからコツコツ積み立て投資を行うことで、年金だけでは補えない資金を確保することができます。

新NISAは、投資の非課税枠が拡大されました。

若いうちから始めれば、複利効果で資産を増やすことができます。
 

まとめ

年金は将来の生活を支える重要な柱であり、無知は後悔を生みます。

年金で後悔しない人生を送るために、以下の3つの行動を習慣化しましょう。

・年金制度について学び、自身の受給額を把握する。
・年金受給額を増やすために、できることから始める。
・将来の年金不足に備えて、新NISAを活用した長期積み立て投資を検討する。

あなたは65歳になった時を想像してみてください。後悔しない年金生活を送るために、今から行動を起こしましょう。

 
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