老後貧困から身を守るぞ!と思ったのは、スーパーに買い物に行った時でした。
老後貧困から身を守るために、外食をやめ焼肉も寿司もお酒もやめていたのです。
わたしは全部値引き商品を中心に安いものばかり買っていました。
失業してお金の心配があると、安くなったものを買うのが当たり前になります。
ところがわたしの二つ前でレジで清算している主婦のかごを見たら、肉、魚、野菜、お寿司にお菓子等々、数万円くらいの買い物をしているのです。
わたしから見たら贅沢の極みのような食材ばかりでした。
これがお金のある人とない人の格差でしょうか。
この時自分の中で「節約だけじゃだめだ」と思う気持ちが顔を出しました。
お金がないのに節約だけしていても、どうやっても老後貧困から抜け出せないのです。
「お金がない老後なら自分で稼げばいい」そういった感情が強くなってきました。
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老後貧困から身を守るには節約だけでは乗り越えられない
たとえ収入があってもいつもと変わらず、安いものばかり買う習慣が身についていると、年金を受給してもそれで生活しようとして、節約志向になります。
無駄なものを買わない節約ならいいのですが、食べたいものを買うのではなく値引きされて安いからそれに合わせる食生活が嫌になるのです。
お金がない老後貧困の現実は、食べるものも自分で選べない時もあります。
今日は、年金支給日だから「ごちそうだ」と言った、そういった考えすら消えてしまうのです。
お金のない現実は持たなくなった時にわかると思います。
そういった貧乏な生活がしたくないから、働いて貯金もしているのでしょう。
無職でいる期間が長いと、もっとお金を稼いで豊かな生活をしたいという向上心がなくなる気がするのです。
老後の生きがいとして、年金以外にもお金を稼ぐ向上心を持ちたいので、自分の力でお金を稼ぐ方法を考えてみました。
老後貧困から身を守るために考える
豊かでもなく普通に暮らせるならそれでいいと思っています。
こういった普通に暮らせる考え方になるのも、失業してお金のない生活経験と年金だけでは暮らせない現実、そして貯金がないという危機感からでしょうか。
老後貧困の予備軍でも、幸いというか当然のように一人暮らしをしています。
もし家庭を持っていたとしたら、どうなるのかなんて考える必要もありません。
スーパーのレジに並びながら他人のカゴを見て、食べる物の格差を感じながら、自分の今の現実を改めて確認できたのです。
このままでは老後貧困になることは間違いないと感じたので、自分の働き方を変えることにしました。
老後貧困から身を守るために会社で働く選択肢が消えた
老後貧困から身を守るために、会社で働く選択肢をあきらめながら、自分で稼ぐ方法を模索してみました。
若い時に最初の働き方を間違えると、気づかないまま貧困路線をずーっと働き続けて、気が付くと貧乏生活をしているなんてことが起こるような気がします。
例え30代で自分が貧困路線で働いていることに気づいたとしても、どうしてもその働き方から抜け出せないものです。
貧困路線で働いている人が転職をしても、さらに状況が悪くなるような気がします。
特別な資格や技術がなければ、転職するたびに給料は下がり、自分の意図しない働き方になってくるかもしれません。
わたし自身は自分が貧困路線にいることを、ずっと以前から気づいていました。
しかし、仕事を選ぶことはできても会社が雇ってくれない場合はどうしようもありません。
中高年になると会社に雇ってもらうためには、仕事を選べなくなってしまいます。
生活のために働ける仕事があったら、老後貧困から身を守るためにも、嫌でもやらなければならないのです。
仕事を選んでいて就職できなければ、老後貧困は間違いないでしょう。
わたしは独身の独り暮らしをいいことに、仕事を選んでいました。
そのために就職もできないまま、50代後半を無駄に過ごしてしまったのです。
その50代最後の年に老後貧困から身を守る方法に気づきました。
年金受給しながら老後貧困から身を守る
60歳の時は、このままでは間違いなく下流老人になってしまうと思っていたので、インターネットとパソコンを利用した働き方でお金を稼ごうと考えました。
でもなかなか本気になれないのです。
61歳で年金を繰り上げ9万円が受給できましたが、このままでは老後貧困状態から抜け出せません。
年金を受給できても働いていなかったのですから、何もしなければ老後貧困になることは想像できます。
それも現実として受け止めたのです。
50代前半は老後のために貯金もしていましたが、後半5年の失業期間中にすべて使い果たして貯金ゼロになってしまいました。
そして借金生活をすることなどは考えていませんでしたから、ショック以外の何もありません。
まさか60歳で貯金ゼロになるなんて、若いころには想像もしていませんでした。
老後の準備をしていたとしても、60歳まで仕事をして収入がないとどうしようもないということです。
貯金ゼロのままでは、老後貧困から身を守ることができないと思っていたのですが、心にやる気の火がつかない状態でした。
老後貧困から身を守ることは、他人事ではないのです。
他に収入がなければ、年金だけで最低限の生活を送ることになると思っていました。
こんなはずではなかったと何度も思いながら、スーパーに買い物に出かけて「半額になった商品」を持ちながら……。
レジで清算している主婦のかごの、肉、魚、野菜、お寿司にお菓子等々の豪快な買い物を見ていたら、じわじわとやる気にスイッチが入ったのです。
自分の生活レベルの低さに呆れてしまいました。
スーパーでレジ打ちをしている人なら、買っている食材を見れば、どれほどの生活レベルの人なのかも、よくわかるのかもしれません。
わたしももっとおいしいものが食べられるように、向上心を持とうと思ったのです。
たぶん、少ない年金をもらっているのに「今日だけごちそうだ」と言って、寿司など買って甘えていたら、老後貧困から抜け出せないと思っています。
そういう訳で老後のお金のハングリー精神に火がついてしまいました。
自営業で年金受給しながら老後貧困から身を守る
自営業で年金受給しながら老後貧困から身を守る異にしました。
パソコンなら使えるという人も多いと思います。
でもパソコンで何ができるかが分からないと、お金を稼ぐ役には立ちません。
インターネットとパソコンがある時代ですから、あえて会社で働かなくてもやり方次第では家でお金を稼げるのです。
年金を受給すれば、その不足分を働いて稼げばいいのですが、フルタイムで働けるとも限りません。
もし仕事がなくなれば、いずれ老後貧困が待っています。
そうならないためには、お金をかけないでもできる働き方で、インターネットとパソコンを利用した自営業がいいと思ったのです。
お金をかけないで老後貧困から身を守る
インターネットとパソコンでできる仕事なら、ほとんどお金もかかりません。
現実に年金で不足する分くらいなら、ネットの仕事でも稼げると思うのです。
でも、お金を稼ぐのですから本気でやらなければ、稼げません。
今稼ぐというより老後を見据えて老後貧困から身を守る方法
ネット上にブログやホームページを作って、記事を書いて投稿するとお金が稼げることを知っていますか?
並の努力ではどうにもなりませんが、数年間ひたすら記事を書いて投稿すれば、稼げる土台ができる可能性があるのです。
簡単に言うとネット集客さえできれば、広告や商品を掲載するだけでお金は稼げます。
過去に一年以上記事を書き続けて、稼げると感じたので個人事業主の開業届を出して、自営業を始めてみました。
いつ稼げるかわからない状態で、記事を書き続けるなんてことはなかなかできませんが、年金というベースがあって、本気のやる気があればできるものですね。
いつの間にかネットの収入のみで生活できるようになっています。
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在宅ワークのみで生活出来ていますがあなたはなぜやらないのですか
このブログも数年後か70歳以降の老後貧困から身を守るつもりで始めました。
これで老後のお金を稼ぐ見通しを立て、このままコツコツ記事を書き続ければ、70歳以降も老後貧困にはならないと確信しています。