7回も就転職の果てに無職に…人生もお金も大誤算の結末

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人生もお金も大誤算

人はいろんな生き方をします。失敗出来るうちならまだ失敗ではありません。

人生もお金も大誤算となっても、諦めなければ何とかなります。

諦めなければ誰もが報われるのかと言ったら、その過程はすごく辛いものです。

7回も就転職の果てに無職になって、人生もお金も大誤算の結末を迎えることになって分かりました。

自由を求めた生き方をすると、結末がどうなるか自分で体験してみてつくづく感じます。

就転職7回の果てに無職に…人生もお金も大誤算の始まり

50代後半での大誤算の始まりは7回目の失業からでした。

50代後半で失業したからと言っても、決して失敗したわけではありません。

自分が本当にやりたい生き方をするために、たった7回間違った働き方をしただけです。

次こそは自分の生き方に出会えると信じていたのも、こういった名言を読んだからでした。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
【トーマス・エジソン】

トーマス・エジソン(1847年~1931年)は、発明家、起業家です。

就転職の果てに無職に…原因を考える

わたしは何度も就転職を繰り返し、7回目の失業を機会にじっくり考えてみました。

多くの人が就転職を繰り返しているのはなぜなんだろうと。

「雇われた働き方に向いていない」という仮説を立ててみました。

自分は雇われた働き方に向いていないと感じる人も多いのではないでしょうか。

わたしは強く感じるのですが、あなたはどう感じます?

この時から働く考え方が変わってきました。

就転職は働き方の違和感から?

働き方に違和感を感じるのは、子供の頃の環境が大きいのかも知れません。

医者、教師、公務員、会社員、お店、農業の家庭に育つと、親の働き方に影響を受けながら育ちます。

親が会社員なら会社で働くことに違和感を感じないかも知れません。

親が会社員でなくても、他の人が会社で働くので、同じ働き方をしている人もいるでしょう。

会社で働けば給料がもらえて、生活もできるのですから当然のことです。

でも、最初は新鮮な気持ちで働けたのに、しばらくすると働き方に違和感を覚えてしまうのは、心の中に別な生き方が隠れているからではと考えたりします。

働くのが嫌ではなく、働き方が合わないと言った方がいいかも知れません。

働いてお金を稼ぐことは何をやっても大変なことは分かっています。

自由に働いて自由に生きたい環境を探す

わたしの場合は農家に生まれたからでしょうか。

農業も決して楽ではなく、小さな農業ではお金を稼げません。

跡継ぎでもなく生活のために、会社勤めをして働いていました。

それでも幼いころから、自然の中で自由な生き方をしてきたことが、潜在意識の中にくすぶっているのです。

「自由に生きたい」という気持ちが脳みそをくすぐります。

ですから、その気持ちを解放させるために、自由を求めて就転職を繰り返してしまうのではないでしょうか。

自由になりたい気持ちは、分かる人にはわかりますが、一般的にはわがままと言われます。

自分の人生なので、人の目を気にせず、わがままを越えて自由な生き方を探してみました。

雇われた働き方に向いていない

わたしは7回の就転職で気づいたことがあります。

「雇われた働き方に向いていない」という現実を受け止めました。

そのきっかけとなったのが失業後の就活です。

何度も履歴書を書きましたが、どこも雇ってくれませんでした。

それなのになぜか心の中では、ホッとしている自分がいたのです。

それでも仕事をしないでいると、生活するお金がなくなってきます。

自分で何とかしなければと思うようになってきました。

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ネットの仕事が人生もお金も大誤算の結末

パソコンが少し使えたので、パソコンを使った仕事をネットで探していた時です。

家でも仕事はできると分かりました。

インターネットとパソコンがある時代ですから、可能性は十分考えられます。

家にいながらパソコンを使ってお金が稼げたら、自由になれることは間違いありません。

これこそが今まで探し求めていた、自由が見える働き方でした。

稼げるかどうかも分からないのに、頭の中ではお金が稼げて自由な生き方を想像していたほどです。

もう就職することも頭から消えていました。

想像力と好奇心が行動力を加速させて、ネットの仕事に没頭させたのです。

人生もお金も大誤算の一年

素人が3ヵ月サイト作りをしても、お金なんて稼げません。

それでも、自由が見える働き方であることを確信していたので継続できました。

作っても作っても結果が伴うこともなく、半年が過ぎて貯金の底が見えてきたのです。

60歳を過ぎて貯金ゼロとなり、人生もお金も大誤算の一年が過ぎようとしているころに、1万円程が稼げてきました。

一年もやって月1万円では、生活できません。

61歳から年金受給で生活の立て直し

61歳から厚生年金があっても、受給できたのは月4万円程です。

こうなると国民年金を繰り上げて、年金を受給するしか方法がありませんでした。

これで月9万円程の年金がいただけたので、ネット収入と合わせると10万円になります。

家賃を払っても残り6万円もありますから、これで生活の心配も激減しました。

毎月生活できるお金があることが、こんなにもありがたいことだと、身に沁みて感じたのです。

こうして人生もお金も大誤算の一年を過ごしていたら、人間万事塞翁が馬が訪れました。

今度は良い意味での、人生もお金も大誤算の生活が始まったのです。

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人生もお金も大誤算の結末

今まで作ってきたサイトが稼ぎだしました。

サイト作りを一年半以上も継続してきたら、結果が出てきたのです。

やはり「継続は力なり」は本当でした。

年金プラスネット収入で生活もよくなってきたのです。

いままだ欲しくても買えなかったものも買えるようになり、貯金もできるようになりました。

これで60代を自由に生きていけると思っていたら、ミニバブルだったようです。

スマホが普及して、パソコンから検索する人よりも、スマホを使う人が増えてきました。

今まで作ったサイトが、スマホ対応していなかったので、収入もがた落ちとなってしまったのです。

多少は貯金ができたので安心していたら、またまた、人間万事塞翁が馬がやってきました。

お金も税金も大誤算の翌年

もちろん収入があったのですから確定申告はしています。

所得税も払って、年金もあるし多少は売り上げもあるので、生活はできていました。

そしてサイト作りもスマホ対応に作り替えていたのです。

そこへ届いたのが、支払いでした。

無職で無収入だったころは、住民税と健康保険料も気になるほどではありません。

ところが、ネット収入のプチバブルで得た収入が、住民税と健康保険料の金額を大きく変えました。

7月以降の家賃代と住民税と健康保険料の支払いで、ひと月分の年金が消えてしまったのです。

今度はわずかになったネット収入と貯金の取り崩しで、必死にサイトを作り替えました。

稼いでも稼いでも生活が良くならないとしたら、稼げなくなったらどうすればいいのでしょう。

いいことがあったと思うと思わぬことが起きて、また苦労するのかと思うと、またいいことが起こります。

辛いことは背中にずっしりとのしかかるのに、いいことは長続きしません。

そして、貯金が底をつきそうになったころ、また人間万事塞翁が馬がやってきました。

継続していたら自由な生き方ができた!

生活が大変だからと言って、諦めてはいけないのです。

必死で作り変えたスマホからの収入が入るようになると、生活も安定してきました。

人生もお金も大誤算の現在の結末は、小さいながらも自由な生き方は手に入れたということです。

【まとめ】

就転職の果てに無職になると、人生もお金も大誤算です。

お金がないとホント苦労から抜け出せません。

稼げたからといって使ってしまうと、翌年の住民税と健康保険料の金額に驚きますよ。

自由な生き方をしようと思っても、簡単ではありませんし、お金を稼ぐことは本当に大変なことです。

継続していたら自由な生き方が現在はできています。

人生の結末は人間万事塞翁が馬なので、老後をどう生きるかで人それぞれ変わってきます。

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