収入があれば都会で暮らそうが、田舎で暮らそうがどっちでもいいと思うのです。
一人暮らしの場合は、自分が暮らしていけるお金さえ稼げれば、十分ではないでしょうか。
失業して無職だったら、とりあえず家賃の安そうな田舎に引っ越そうと考えるかもしれません。
わたしは実家に近い場所を探して引っ越しました。
田舎で仕事することにした
ネットで田舎のアパートを探していたら、テレビ、冷蔵庫、エアコン、電子レンジが、最初から揃っていてWi-Fiが使い放題の物件があったのでそこに引越しました。
家賃も共益費込みで42,000円なので、何とかなるかなと思ってのことです。
55歳後半で田舎で就職先を探しても見つからないので、自分でやることにしました。
インターネットが使える環境もあるし、パソコンで何か仕事がないかと探したら、ホームページ作りでお金が稼げる?らしいことが分かったからです。
早速始めてみました。
ホームページでお金を稼ぐノウハウを買い、ホームページ用ソフトも買って、サーバーやらドメインやらといった、わけのわからないまま説明通りにじっくりやってみたら、何とかスタートラインには立てたのです。
説明通りにコツコツと記事を書いて、ページ作りをやってみましたが、全くお金など稼げませんでした。
素人が簡単にお金など稼げるわけがありません。
60歳の時には貯金も無くなりました。
仕事もない貯金もないとなると毎日不安ばかりです。
でも何とかしなければ生きていけません。
不安と孤独の中で、必死でネットで調べました。
ホームページやブログでお金を稼ぐなら、諦めないで継続することと書いてあります。
あるいは「稼げるまで続ける」などと、無責任なことまで書いてあるのです。
稼げるまで続ければ確かに誰でも稼げるでしょうが、どこまでやればいいのかわからないまま、続けられるほど精神力のある人いますか。
田舎で仕事するために精神力を試した私の人生は、もう崖っぷち状態でしたから、必死で記事を書き続けたのです。
とうとう借金までしてしまいました。
借金すると崖っぷちに仮の足場が出来ている状態です。
必死で登ればまだ何とかなると思って、とにかく倍速でページを作りました。
人間必死になると思わぬ力が出るものです。
食べて寝る以外は、一日中全力でページ作りに専念出来ました。
するとどうでしょう。
お金って稼げるものですね。
3カ月でもダメ、半年でもダメなら、稼げるまでやってみました。
お金を稼ぐのにかかった期間は約一年です。
人生の中のわずか一年を必死で頑張ったら、家にいながらお金を稼げました。
インターネット環境があるなら、田舎も都会も全く関係ないですね。
やっとお金を稼げるようになったとはいえ、生活できるほどのお金は稼げません。
でもここからが違うのです。
ネットの凄い力を感じました。
お金が稼げるようになってもページを作り続けていると、これまで作ってきたページが徐々に力をだし始めるのです。
作ってきたページがネットの中で、24時間働いてくれるようになり、生活できるお金も稼げました。
田舎で仕事をすることは出来る
やる気になれば一年少々の期間でも、働き方をまるっきり変えることが出来るものですね。
平凡に生きてきた自分の中にも、逆境で生きる才能があったのかと驚いています。
もっと驚いているのは、あれほど自分でお金を稼ぐことが大変だと思っていたのに、今はほとんど不労所得のように勝手に稼げていることです。
会社で働かなくても、自分の家で出来るのですから、田舎とかに仕事がないなんて、全く関係ないと思えるようになりました。
今はのんびりブログを書いて、時々は実家で田舎暮らしをしながら、農業の手伝いをしています。
お金を稼ぐだけならインターネット環境があれば、本当に場所は関係ないと感じました。
都会でも田舎でも仕事は出来ます。
仕事がなければ自分で作る考え方
田舎でも考え方と行動力次第で、仕事の扉を開けることが出来ると確信しました。
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