年金で生活する高齢者の夫妻世帯は 「毎月5.5万円」の赤字だそうです。
私としては超最悪な50代を過ごして老後を生きる大変さに気づかされました。
年金受給を前に6年間の「無収入期間」を作ってしまったからです。
50代で老後資金にと貯蓄していたお金をすべて使い果たして60代に突入して、50代後半から人生超最悪シナリオとなり貴重な体験をさせていただきました。
これから年金を受給する方は、このような体験をしないように注意していただきたいと思ってブログに書いています。
60歳からラスト10年の働き方を本気で始めました。
私の中にある本気という潜在能力を引き出して、老後資金を補充しながら生きてみます。
老後破綻は絶対しないという強い意志で、家でできる働き方をやっと見つけました。
60歳からのラスト10年の働き方で老後破綻を避ける
超最悪な体験をしたことで、老後破綻を避けるために脳が生きることに本気になったのです。
年金をもらう前の55歳から一足早く6年間の「無収入」期間を実体験して、人生崩壊へ一直線を味わいましたから、60歳からのラスト10年の働き方で老後の働き方を変えることにしました。
再就職もできずにいるのに、65歳の年金受給を待っていたら老後破綻どころか人生崩壊の危機です。
幸いにも私の場合は65歳年金移行期間の61歳で年金が受給できたことで、最悪の老後破綻直前で食い止めました。
とは言え厚生年金は4万円程でしたので、国民年金を4年繰り上げ受給したのです。
それで何とか月9万円という年金額に救われた思いでいます。
家賃や光熱費などを払っても多少残るお金で三度の食事をおにぎり一個を食べて水を飲んでいれば、生きていける目途があったからです。
このぐらいの気持ちになると人間生きることに本気になってきます。
生活するお金は自分で何とかするという気持ちになりました。
ラスト10年の働き方→60歳から無年金、無収入期間を作る
総務省の「家計調査」(2017年)では、
高齢者夫婦無職世帯
(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみ)
1カ月の公的年金などの収入約21万円
毎月の生活にかかる支出は約26.5万円
結果は月5.5万円の赤字になっています。
生きるって大変ですね。
60歳から無年金、無収入期間を作ると、私のような最悪の状況も予想されます。
60歳で退職した場合、次の働き口がないとか働かないまま、65歳の年金需給までの期間の生活費を退職金や預貯金で取り崩していると思わぬ悪化を招きます。
年金だけでは生活するのにお金が足りないと言われているのです。
老後プランが揺らぐ事態になってから働いても遅いかも知れません。
無収入になっても年300万円(月25万円)を預貯金から取り崩した場合、5年間では合計1500万円必要です。
余裕があるつもりでいると退職金はほとんど使ってしまいます。
こうなってしまうと老後プランは破綻寸前となるでしょう。
仕事をする場があるのに60歳以降の継続雇用を拒む人もいるでしょう。
60歳を過ぎると自分の好きなように生きたいと思う人もいます。
老後の家計を考えた場合は、難しい判断になるかも知れません。
どうしても60歳で退職したいなら、あなたの経験をブログに書き綴って65歳を見据えてはどうでしょうか?
5年継続できれば違った世界が見えるかもしれません。
ラスト10年の働き方→65歳まで継続雇用で65歳から年金生活
恐らく多くの人が60歳定年から「65歳まで継続雇用(低賃金)」で働き、「65歳から年金生活」と言った生活です。
国が定める65歳までの雇用確保措置で、企業は原則として継続雇用制度を採用しています。
この制度を利用する場合、60歳以降の賃金水準は60歳までの時よりも引き下げられて年収がダウンするのが一般的です。
賃金の下がり具合に応じて
「雇用継続給付金」が雇用保険から支給されます。
60歳以降の賃金が60歳時点の賃金の61%以下まで落ちた場合、65歳の誕生月まで月賃金の15%相当が雇用保険から支給される制度。61%超~75%未満でも一定の割合で支給。
65歳まで働き続けることで、その後の数十年の家計のやりくりはかなり良くなります。
悠々自適な暮らしを送ってください。
ラスト10年の働き方に「脳が本気になる」
55歳からの3年間を無駄な就活に時間を使ってしまったことに後悔しています。
会社に雇ってもらえないなら自分で仕事が出来ることに、もっと早く気づくべきでした。
雇われて働くことしか考えなかったのが、自分を窮地に追い込んでしまったのです。
今の時代はインターネットという環境が整っているのですから、働き方も柔軟に考えることができます。
私が普段使っているパソコンを使って、家にいて仕事ができるなどとは考えもつきませんでした。
しかし脳が本気になると見つけるのです。
ネットの仕事を自分でやれば雇われなくてもお金は稼げてしまいます。
誰でも知っているグーグルという会社のサイトに出会いました。
オンライン ビジネス - ウェブサイトの収益化 | Google AdSense - Google
パソコンを使ってホームページを作り、収入を得て生活できるようになりました。
61歳の時には年金9万円とネットの収入で、普通の生活ができるようになったのです。
60歳から一年ほど作り続けたページが、私に代わって24時間365日働いてお金を稼いでくれるようになりました。
就職には役に立たないと言われたパソコン技能が思わぬ展開で自分を救ってくれたのですから、失業中のパソコン教室を侮ってはいけません。
これで最悪の状況から脱出できたのですが老後資金があるわけではありませんから、次の手は打ってあります。
60歳からのラスト10年以上の働き方はブログで生きる
私は60歳で老後資金もリセットして、貯金ゼロから第二の人生が始まりました。
会社で雇われて働く選択肢はありません。
年金を61歳ですでに受給していますので、年金で不足する分をネットで稼ぐことで、老後を生きる覚悟ができています。
60歳からラスト10年どころか死ぬまで現役でネットの仕事をする予定です。
そのためにブログも始めています。
インターネット環境が整っていることはすでに書いていますが、年金だけで暮らせないならネットを利用する働き方もあることを知っておくべきではないでしょうか。
ブログを始めたからと言ってすぐには稼げません。
コツコツ継続した先にお金がついてくるそういった考えで、先を見据えてやらなければ稼げないしごとなのです。
50代や60歳から空いている時間を利用し、数年先を見据えて記事を書いて行けば稼げている可能性があります。
はっきり稼げるとも言い切れずに可能性としか言えないのは、私自身がブログで生活できるほどの金額を稼いでいないからです。
しかし可能性を感じていただけるように、今現在の収支を掲載しています。
経験豊富な50代から60代の方なら、人の役に立つ記事を書いて若い人や同年代にも理解を得られるブログになり、収益を得られる可能性はあると思います。
ラスト10年の働き方と言わずに、老後の趣味としても続けられるブログに作り上げるのも、趣味と実益を兼ねてやりがいとなるでしょう。
「人生100年時代」と言われることで、「65歳定年」も通り越して「70歳定年」もあり得そうです。
健康寿命を考えたら70代はどうなるのでしょう。
こうなると自分の力でお金を稼いで、老後を楽しまなければ定年と同時に生きがいもやりがいも感じられない、働くだけの一生で終わってしまいます。
幸いなのか分かりませんが、私は一人暮らしですからせめて現役ラスト10年くらいは「自分の好きなことに挑戦してみたい」と思っていたらもう始めていました。
60歳からのラスト10年以上の私の働き方と考え方
60歳で始めたネットの仕事によって、個人事業主として自営業をしています。
自分の好きな仕事で自由な働き方をして、ストレスがありません。
会社で雇われない働き方ですから、暇な時間を利用してブログを書いたり、時々は実家に行って農業の手伝いをして、米作り、野菜作り、そば作りの手伝いをしています。
母親がイチゴが好きなのでイチゴ作りも始めました。
自分の家で作ったそば粉を使ってソバ打ちもします。
私がそば粉をこねてから、90歳を越えた母がそば打ちをして、私がそばを切って完成です。
私ができるささやかな親孝行だと思っています。
こういったことができるのも50代で失業したからできることでした。
もし60歳の時貯金がないまま雇われて働いていたら間違いなく老後破綻の道を突き進んでいたでしょう。
ラスト10年の考え方一つで働き方も変えることが出来ることが分かりました。
年金も受給してその不足分を稼いで、老後資金を補充しつつ継続的な収入源を3つ確保しています。
現役ラスト10年の働き方は今まで作ったページに24時間365日ネットの中で働いてもらう予定です。
【編集後記】
50代で老後資金が足りない、年金だけでは暮らせない、地方だから仕事がないというならネットの仕事を始めてはどうでしょう。
「脳」が本気になればできます!
ラスト10年の働き方を個人的考え方で行動したことを書いてみました。
※ネットの仕事は必ず稼げるということを保証するものではありませんので、全て自己責任のもとでお願いします。
当サイトにおいて責任は持ちませんのでご了承ください。
2018年5月22日のPRESIDENT Online(プレジデントオンライン)の、
60代継続雇用の薄給を嫌う人は老後破綻を読んで本気で考えて書いてみました。
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